わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

INAXシャワートイレ W-RK1/BN8

買ったのは今日ではないが……数日使ってみて、雑感。かなり満足しています。基本的な機能だけで痔の予防や悪化防止には十分だし、衛生上も問題ない。個人的にはベストチョイスだと思っている。ありがとう、イナックスさん。 取付は超簡単。男性なら誰でもでき…

大西巨人『迷宮』

鶴島の話を通じて、春田は旅人が東京で文筆業を廃業し西海地方(たぶん四国か九州がモデル)の鏡山市に移転してからも、名を変えてエッセイや小説、翻訳作品などを発表していたことを知る。これにより、旅人が嫌っていたのは文学そのものではなく文芸ジャー…

ツツジの白

六時起床。最近は土日でも六時に起きることが多くなった。これを、規則正しいと捉えるべきか、惰眠する余裕のなさ、せわしなさの現れと考えるべきか。前者にしておこう、と思いながら身支度、掃除。 昼食は冷たいうどんに話題のラー油をかけて食べてみた。予…

SANYO eneloop スティックブースター

Palmってバッテリーがめちゃくちゃ長持ちだったんだなー、と今更ながら再認識。iPod touch、スタイリッシュな外観と(クセがないわけではないのに)馴染みやすいインターフェイスがとても気に入っているのだが、バッテリーの持ちが悪い。音楽や動画の再生、…

大西巨人『迷宮』

春田は、旅人と生前に交流のあった思想団体<知行鍛錬運動>運営者の鶴島直義を訪れる。東京では、人との交流を避けるように創作をつづけていた旅人の人物像が少しずつ浮かび上がってゆく。明らかに厭世観が強いのだが、その言動が自殺に結びついているとは…

終わりを告げる雨

相も変わらず六時に起床。体調は比較的よいようだ。ここ数日苦しめられていた鼻水もくしゃみも、かなり落ち着いている。 早朝から仕事をはじめるが、電話と荷物の到着があまりに多く、午前中はほとんど作業ができず。昼食後(話題の、ご飯にかけて食べるとう…

You can change

夜中にトイレに行きたくなって目が覚める。我慢せずそのままトイレに行く。意識はかなり朦朧としている。だが、ここ数年は必ず便器に座って用を足すようにしているから、すなわち狙いの定まりにくい立ちションではないから、朦朧としていても、尿の筋道がつ…

今日の事件簿

わたしの鼻は夜垂れる事件 アイロン7着事件 「ゼブラシティの逆襲」を観る前に1作目事件 梶原美穂個展「花畑麦畑」無事終了、猫の額さんありがとうございました事件 ロックな猫ジャケ作家、おおやぎえいこさんにお会いした事件 夜のメンチカツ事件 クリーニ…

大西巨人『迷宮』

春田の、旅人の自殺に対する考察と旅人との交流の回想はつづく。回想シーン、単なる年齢を超えた二人の交流ではなく、高いレベルの文学問答になっている。「高い」というよりも「幅広い」って感じかな。迷宮 (光文社文庫)作者: 大西巨人出版社/メーカー: 光…

「のだめカンタービレ最終楽章 後編」

子連れが多くてびっくりした。吉祥寺で観たからだろうなあ。ゴミ溜めがもぞもぞと動きはじめたら、あちこちで子どもが「のだめかなあ」「のだめ、いた!」。子どもたち、何かが起きるたびにすぐに声がでちゃうのだけれど、その反応がおもしろかった。 子ども…

水菜のインチキナムル(2〜3人分)

元ネタはコウケンテツ氏のレシピ本。ありがとうございます。 水菜半束くらいを5センチ幅にざく切り。 ボウルに水菜を入れ、上から白ごま少々、胡麻油大さじ1、醤油大さじ1をかけ、よーく混ぜる。 韓国唐辛子をかけ、さらによーく混ぜる。量はお好み。 これで…

片目痛そう

目覚めるのが早い。というよりは、寝惚けている時間が短くなってきた。寝室は西側だというのに朝日の存在は漠とではあるが感じられ、それが身体の、細胞のひとつひとつ、意識の隅々に、起きろ起きろと呼びかけているのだろう、などと書くと詩的すぎて少々こ…

ときおり妙にツボにはまるGET TICKET PRESSのコラム

ディスクガレージさんのメルマガの編集後記なのだが、ときどき妙な話が。ほとんどチケットを買うことはないのだが、これが楽しみで購読しつづけている。今日届いたvol.410より引用。 「伸子のメール」母・伸子のメールから目が離せない。「親父むかつくわ〜…

大西巨人『迷宮』

知世と別れた春田は自宅に戻り、皆木旅人の生前を回想することで、死因が実は自殺ではなく他殺だったことのヒントを得ようとする。 その回想シーンに登場した、春田が大学生のころに旅人から教えてもらったという無名俳人による句を引用。 行く年や遠きゆか…

iPod touch 第3世代 32GB(おやすみPalm)

1年少々使ったPalm Centro、小ささと安定性は気に入っていたのだが、ハードウェアキーボードをプチプチするのはどうも性に合わなかったようで、久々にPalm TXを引っ張り出してみたら非常に気持ちよかった。どうしてもCentroを使う気になれず、かといってTXも…

ヒモ

六時起床。今日から三連休だがカミサンが個展中だから代わりに家事をしている。専業主夫といえば多少聞こえはいいかもしれぬが、ちょっとヒモになったような気分。毎年、ゴールデンウィークはこんな気分になる。 とっとと掃除を済ませ、吉祥寺へ。ヨドバシカ…

大西巨人『迷宮』

第二章。作家稼業をしていたころの旅人と若き日の春田の会話の中に、ゴーリキーとともにレオニード・アンドレーエフという名前が出て来た。誰、この人。知らん。ひょっとして大西さんの創作で、架空の作家? と思ったら、実在の人だった。ロシアの小説家、劇…

5本指ソックス

家にいるときに愛用している。蒸れにくいとか水虫対策にいいとかいろいろな評価があるけれど、単純に足指を動かしやすいところが気に入っている。なんとなく、であって根拠はないのだが、足指が自由に動くと、脳みそまで自由に動くような気がするのだ。【送…

三菱 空気清浄機用交換フィルター MAPR-845HFT

電気屋さんでは絶対にお取り寄せになってしまう交換パーツの類が簡単に買えるというのも、通販の大きなメリットだと思う。空気清浄機のフィルタは必ずネットで買っている。型番を確認するときに、ちょっとドキドキするが。 [rakuten:ns-store:10000103:detai…

番外編・朝日新聞と日経新聞の書評に古井由吉『やすらい花』

朝日のほうは書評ではなく古井さんへのインタビューだったけど。 前作のギッスギスな緊張感がほぐれ、安心して読める反面、足元から沁みてくるような狂気がわずかに感じられる妙な作品。これは古井さんの作品だけでなく、優れた現代文学を読むたびに思うこと…

八十八夜にらしからぬことを

今朝も相変わらず六時起床。いや、正確には五時四十五分頃、軽い寝汗で目が覚めた。どうやら朝の冷え込みがほぼなくなり、布団をかけすぎていたらしい。今日から毛布をしまい、掛け布団とタオルケットだけにするか。 掃除を終え、先日買ったばかりの、新茶で…

大西巨人『迷宮』

四月末は慌ただしくてなかなか読む時間を確保できなかったが、ようやく第一章を読み終えた。ミステリー、サスペンスっぽさと文学っぽさ、思想っぽさ(なんじゃそりゃ)が入り交じった妙な小説。まだ序章なので、このあと、これらの要素がどう絡んでいくのか…

残されたぼくは、残り物のカレーに

六時起床。晴れ。今日は休むことに。 午前中は慌ただしく掃除。ようやく玄関や窓に結露がつかなくなってきたので、思い切ってかび臭さが気になっていた下駄箱の中を清める。靴を影干し。夫婦二人の世帯だというのに、びっくりするくらい靴が多くて驚く。仕事…