わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

縦に縦に

六時起床。昨日のランニングが響いたか、腿が筋肉痛。歩くたびに、太股は筋肉が繊維状になり、それが束になって構成されているのだと実感できた。要するに、筋にそって縦に縦に筋肉が痛んだ。十代のころから走りつづけているが、これまでに感じたことのない…

チンゲンナバナと豚肉の塩だれ炒め

すんません、写真撮るの忘れました。 この塩だれは、イカの炒め物とかセロリの炒め物とか、いろいろ応用ができて便利。 材料 豚肉 150gくらい チンゲンナバナ 1パック 赤唐辛子 1本を輪切り 生姜 1かけをスライスあるいはみじん切り 塩だれ材料(ガラスープ1…

シェービングブラシ

新宿小田急で購入。ドイツ製らしい。フィリップスのシェーバーでウェットシェービングをしているが、石けんを上手に泡立てたかったので購入。100円ショップで買ったへっぽこなシェービングブラシを使っていたが、2カ月でブッ壊れたのでちゃんとしたものに買…

小島信夫『殉教|微笑』

「吃音学院」。モノ言わぬ吃音少女と主人公の屈折した恋がからみはじめる。小島信夫は作品世界における事態をややこしくする、あるいはややこしく描く天才だと思う。殉教・微笑 (講談社文芸文庫)作者: 小島信夫,千石英世出版社/メーカー: 講談社発売日: 1993…

ヨウジ健在なり

六時四十分起床。生暖かい朝。暖気に軽く眠気を誘われるが、起きてしまえばスッキリとする。布団から抜け出すのも着替えるのも身支度するのも、掃除するのも苦ではない。 八時、ランニングへ。ロルフィング直後は激しい運動は御法度、そして好転反応もしばら…

最高級耳かきだってさ

耳かきが好きだ。自分で自分のことを「ミミカキスト」と呼んでいる。他人に教えたことはないし、名刺にも「ミミカキスト」という肩書を付けたりしていないが。それはともかく、今まで「ののじ耳かき」とかいろいろ買ったけど……これ、めちゃくちゃ気になる。…

瀬尾幸子『せおつまみ』

酒の肴のレシピ本。ずっと前に義父母から頂戴したのだが、紹介するのをずっと忘れていた。サブタイトルは「今宵もうまし、たのし。簡単絶品酒の肴集帖」とある。著者の瀬尾さんは「タモリ倶楽部」の料理企画でよく登場する方。ぼくは喘息を患ってから酒をま…

三浦展『大人のための東京散歩案内』

帯には「いつか見た東京、今まで知らなかった東京へ 江戸・明治・大正・昭和の歴史が混ざり合った街で風情を味わい、懐かしさに和む」とある。歴史に興味があるわけでもレトロ趣味があるわけでもないのだが、古いもののよさはそれなりに認めているし、それよ…

「群像」5月号

今月より敬愛する作家である古井由吉が連作短篇の連載を開始。古井さん、なかなか精力的に活動していらっしゃる。素晴らしいことだ。群像 2010年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/04/07メディア: 雑誌 クリック: 4回この商品を含むブログ …

小島信夫『殉教|微笑』

「吃音学院」。恥じ、憎しみ、好意……。他者に対して抱くさまざまな感情が、吃音という悩みによってぐらぐらと揺れ動く。本作のテーマはコミュニケーションの断絶なのかもしれない。殉教・微笑 (講談社文芸文庫)作者: 小島信夫,千石英世出版社/メーカー: 講談…

腹一杯

七時起床。晴れ間は見えているのだが雲は意外に厚く、陽射しは思っていた以上に差し加減も暖かさもまばらだ。夜の冷え込みをたちまちやわらげてくれてはいるものの、そもそも冷え込み自体が弱まっているようで、結露は少なく、窓を開け放って放っておけば、…

ダイキンの空気清浄機「光クリエール」+シャープの「プラズマクラスター」

先日放送された「アメトーーク」のゴールデン特番、録画しておいたものを少しずつ見ている。で、家電芸人のコーナーで品川庄司の品川が言っていたように記憶しているのだが、この2つの組み合わせが空気清浄機として最強だ、と。空気中のダストやウィルス、カ…

毎年、春になると欲しくなるのですよ

コンパクトデジカメ。街をうろつくことが多くなるからだろうか。今使っているCanon IXY 800ISはほとんどカミサン専用になっていて、ぼくはもっぱらケータイ撮り。おまけにこのIXY、めちゃくちゃキレーに撮れるのではあるが、画素数がたしか600万くらい。当時…

平沼正弘『世界のシェー!!』

世界各国、いろーんな人にシェーをやらせたらしい。赤塚先生も天国でさぞかしおよろこびでしぇー。 個人的には、オバマとか胡錦濤とか隣国の某独裁者とかにやってもらいたい。あと、宇宙飛行士の野口さんとか山崎さんとか。それから美輪明宏。世界のシェー (…

楽天で大人気の、新型の下着らしいのですが……

チンポジが画期的です。 目が釘付けになりました。 [rakuten:monkey:10003946:detail]

小島信夫『殉教|微笑』

「吃音学院」。どもりに苦しむ人たちのための矯正施設での出来事。殉教・微笑 (講談社文芸文庫)作者: 小島信夫,千石英世出版社/メーカー: 講談社発売日: 1993/12/03メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (34件) を見る小島信夫の作品…

ロルフィング・第1回目 その後(7日経過)

今日は特筆すべきことは何もなかったなあ……。これがボディワークだ―進化するロルフィング作者: 小川隆之,斎藤瑞穂出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2009/08メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (25件) を見るゆるめてリセット …

わからない世界へ

六時起床。晴れ。桜の花が映えそうな青空だが、少々遅すぎた。すでにあちこちで散りはじめている。 十時、満員電車で原宿へ。大阪にある某人気居酒屋の店長、経営コンサルタントお二人と合流し、一時間半ほど打ち合わせ。北新地に新店舗を出すのだという。店…

週刊モーニング

『バガボンド』、武蔵から小次郎にエピソードが切り替わった。 『GIANT KILLING』、まだなお隠し球があるらしい。 『誰も寝てはならぬ』、利休之助の態度は花子に限りなく似ている。バガボンド(32) (モーニング KC)作者: 井上雄彦,吉川英治出版社/メーカー: …

ロルフィング・第1回目 その後(6日経過)

首の痛みも頭痛もかなり和らぎつつある。ただし、肩こりはなお感じつづけている。履き慣れていたはずのスニーカー、右足の小指があたるようになった。 風呂上がり、自分の姿が映った鏡を見て驚いた。体形がわずかにだが変わっている。怒り肩だったのに、ちょ…

科学的

昨夜も花子に起こされっぱなし。最終的には寝てくれるからいいのだけれど。五時五十五分起床。 久々の青空。だが気温は低めで、着るモノに悩む。デロンギのオイルヒーター、まだ電源をオンにしておかなければいけないのが少々悔しい。 午前中は仕事に精を出…

昼食前にこんなものを見てしまった……

楽天のメルマガって罪だよ。【送料無料】2年連続楽天グルメ大賞★黄金比率ハンバーグ&メンチ 送料無料 お歳暮 ギフト セット おためし わけあり福袋!送料無料★2年連続グルメ大賞★黄金比率ハンバーグ&メンチカツ お試し福袋 1kg / [ハンバーグ・メンチカツ]…

パンイチミッフィー

朝日新聞にあった「ゴーゴーミッフィー展」の記事より。よりによって赤パンです。扇情的です。 http://www.asahi.com/event/miffy/ ミッフィー だいすき! vol.34 (げんきMOOK)作者: 講談社出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/12/15メディア: ムック クリッ…

小島信夫『殉教|微笑』

初期短篇集。名作「アメリカン・スクール」「吃音学院」も収録。 「小銃」。『小説の誕生』で保坂和志が絶賛していた作品。確かにその通りだと思った。小銃の扱いを通じて主人公の軍人としての生き様が描かれているが、その描き方、というか、小銃から主人公…

ロルフィング・第1回目 その後(5日経過)

頭痛は相変わらずしているが、昨日よりマシ。背部痛はほぼ収まった。しかし今度は肩が重たるくなってきていて、首の付け根の骨がぽっこり出ているあたりが鈍く痛む。 明らかに変わったと感じる点がひとつ。足を着地させたときのバランスだ。はき慣れている革…

夢が重なる/鉛筆

五時五十五分起床。なんだかよくわからん夢をいくつも積み重ねるように見た気がする。前の夢の記憶が消える前に次の夢が覆い被さる。夢と夢の境界線は確かにあり、夢の中の自分はそれにしっかり順応しているのだが、今自分は眠っていて夢を見ている最中なん…

Snow LeopardでSyncできない/さよならTungsten C

久々にiMac(Snow Leopard + Missing Sync 6.0)でHotSyncしようとしたら、ぜーんぜんできなくなっていた。Missing Syncを再インストールしてもダメ。それどころか、BluetoothでPalmからMacにファイルを送信するのもダメ。逆はできるのだが……。Windows Vista…

iPhone OS 4.0? http://japanese.engadget.com/2010/04/05/4-8-iphone-os-4/

四月は毎年ちょっと仕事が落ち着くので、このスキに思い切って長年愛用していたPalmからiPhoneあるいはiPod touchによる個人情報管理に移行しようかと考えていたのだが、 アップルが次期 iPhone OS のプレビューイベントを告知しています。会場はクパチーノ…

古井由吉『やすらい花』

「新潮」に連載されていた連作短篇集。全部読んでいるので再読ということになるのだが……。初出時は、ここ数年顕著だった死と真っ正面から対峙しその向こう側を無理やりにでも見据えようとする決死の攻撃性とでもいおうか、そんな雰囲気が本作ではちょっと大…

ますむら・ひろし『アタゴオルは猫の森』(14)

頭痛がしんどく、活字だけのものが読めなかったのでこれを選んだ。といっても読んだのは2話分だけ。ヒデヨシの特性を受け継ぐ植物ロボみたいなものの話はいつもどおりの展開だったが、テンプラが見た夢を描いた作品は初期アタゴオルのちょっとアングラな雰囲…