桜
五時四十分起床。桜の開花が進んでいるが曇り空、週末には天気が荒れるという予報もあるので、花見気分にはならない。ピークアウトの兆しがあるとはいえ、コロナの影響もあるのだろう。 仕事。午前中は事務処理のため銀行へ。ついでに荻窪のベーカリー「えだ…
葵がゲロする夢、大学生の頃のバイト先に久々に訪れた夢、そして布団のなかで盛大におしっこを漏らす夢を見た。五時四十分起床。 仕事。メールがあれこれと届いて、軽くパニック。テレワーク的に働いている人が多いということなのか、それとも。Zoomで打ち合…
六時起床。朝のうちは曇りがちだったがすぐに青空がまさり、葵も窓際で日向ぼっこができるようになった。ここ数日強めだった風は収まり、穏やかだ。 午前中は掃除、アイロンがけ。 午後、妻が友達と閉店予定のカフェに顔を出すといって外出。ちゃっかりリサ…
五時四十分起床。晴れ。春分の日。昼と夜がちょうど半分ずつ、という日の朝日を見てみたいと思い、日の出の時間を見計らって外に出てみたが、都内では高い場所にいなければとても拝めないことに気づき、明るく広がりはじめた青空の、あのあたりに陽が昇って…
五時二十五分、尿意で起床。寝癖ができていることに気づく。ひさしぶりだ。 仕事。進行中の某案件のビジュアル担当チームは、今日は遠方へロケに出かけている。ぼくはライティング担当だから同行せずに作業。ほか、別件もいくつか進める。 桜の花が散りはじ…
六時起床。曇天。今年最後の寒の戻りらしい。天気予報の厳しい表現に怯えるようにしまいかけていたヒートテックを出してきてみたものの、やはり二月までの寒さと三月のそれとは根本的に何かが違うようで、いや、カラダが変わりつつあるからなのかもしれない…
五時四十五分起床。夜中、葵に足の指先をかまれるのが日課になりつつある。目覚ましが鳴る前に枕元でガサゴソやられるのも日課だ。花子が元気だった頃を思い出すが、葵は花子ほどわがままではない。小学生男子のような無邪気さがある。 仕事。午前中は某案件…
五時四十五分起床。喘息は治まっているが、なんとなくあやしい感じ。気の持ちようなのか、身体そのものが敏感になっているのか。ひとまず、いつもどおりのリズムとパターンで身支度、そして仕事をこなす。 昼前、散歩を兼ねて妻と買い出し。西荻窪で最近人気…
五時四十分起床。朝のうちは桜の映えそうな青空だったが気づけば色彩が消え微かにグレーを帯びた白く薄く平坦な雲が延々と果てなくつづくばかりとなっている。この平坦さと淡さが、どういうわけか、自分にとっての桜の記憶と、というよりも、花の記憶と結び…
五時三十分起床。晴れ。朝から外出なのだが、そんなことおかまいなしに、麦次郎は外に出せとせがんでくる。コジコジは大人しい。だが、少しだけではあるものの、吐き戻しを始めている。換羽が終わったらまた軽く発情、ということか。 十時、小石川へ。少し早…
五時四十五分起床。晴れ。この天気なら桜が一気に開くのではないか、と期待したが、夕方に軽く散歩した時に見た限りでは、少なくとも西荻界隈では、さほどでもない。とはいえ、一週間前よりは満開を想像しやすい咲き方だ。天気に浮かれたか、今日も麦次郎は…
五時、そして五時四十五分起床。麦次郎はほとんど騒がない。だが猫トイレをチェックするとおしっこが豪快に漏れだしていた。その麦次郎は、朝日の陽だまりでコロンと寝転がって目を細めている。 仕事。昨夜しっかり考えておいた部分、今朝見返してみるとまる…
五時、五時四十五分と二度起床。寒さはほとんど感じない朝。夢に、大学卒業後に低価格レディスアクセサリーの会社に就職したがその後ヨウジヤマモトに転職したものの(二十年前、渋谷マルイのヨウジヤマモトで偶然再会した)家庭の事情で故郷に帰ってしまっ…
五時四十五分起床。花子が亡くなって一ヵ月経ったというのに、明け方に一度起きて朝ゴハンをあげる習慣は体がしっかり覚えているようで、目覚めるという行為というか生理現象というか、は、花子にゴハンを与える必要がなくなった今でも相変わらずつづいてい…