わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

平穏な一方で

六時十五分起床。少し肌寒い。 午前中は掃除。午後はアイロンがけ。夕方は酢豚をつくった。 平穏な一日。ありがたいことだ。だが友人のところでは飼っている猫の体調が悪くなったり、別の猫が行方不明になったりと(見つかったのだが)、大変そうだった。 読…

猫がいなくて

五時四十五分起床。肌寒い朝。 たとえ一泊二日でも預かった保護猫たちがいなくなったことで、はやりの表現を使えば猫ロス、という状況になるのかと思ったがまったくそんなことはなく、いつも通りの朝。あの子たちのために購入し組み立てたものの、まだ片付け…

猫にさよなら、そして

五時四十五分起床。亡くなった先代猫の花子と麦次郎が夢に出てきた。晩年の姿で廊下をうろうろしていた。 身支度など済ませ、保護猫たちにゲージの中でゴハンを与える。きれいに食べてくれた。女の子はやはりコジコジを狙っている。あかん。かわいいのだが。…

猫が来た、けど

五時四十五分起床。曇天。少し湿度が高い。 午前中、猫の保護ボランティアの方が来訪。シャム猫風の柄の2ヶ月くらいの男の子、ちょっとアビシニアンっぽいウスキジの3〜4ヶ月の女の子の二匹を預かる。ひとまずトライアル期間。問題があれば1週間以内に返して…

金井美恵子「カストロの尻」

最新作ということになるのかな。連作というか、短編集というか。 一作目の「「この人を見よ」あるいは、ボヴァリー夫人も私だ」を読みはじめる。これ、初出の時に文芸誌で読んでるんだよなあ。後藤明生の『この人を見よ』や、金井の80年代の傑作『文章教室』…

猫が来る前

今朝も五時四十五分起床。相変わらず四時頃には一度目が覚める。麦次郎が亡くなる直前の睡眠サイクルが、なんとなくつづいている。明日やってくるチビ猫たちに対しても、様子が気になって夜中に起きることになるのかもしれない。 朝イチである程度仕事を済ま…

今日の事件簿

iPhone忘れた!事件 振り込み漏れた!事件 でも大丈夫事件 パンうまかった!事件 おはぎうまかった!事件 結局いろいろ調べてる事件 ファイテンすごく効いているかも事件 ファイテン(phiten) ネックレス RAKUWA ネックX50 ブラック 55cm 出版社/メーカー: フ…

中村太郎「慎ましく世界を破壊すること」

読了。なくした右腕を探す男は絶望して義手を壊し、男に付き添った若者は自殺したかもしれない女とその子どもに会いに行く。厭世的な雰囲気に満ちた作品だったが、最後にかすかな希望が見える。ベタな表現だが、そんなことは関係ない。 群像 2017年 10 月号 …

猫が来る

五時四十五分起床。働き過ぎなのか、昨日は背中を痛めていたが、昨日は筋トレをやめてシンアツシンを念入りにしておいたのが功を奏したか、今日はかなり調子がいい。 昨日会ったニャンコたちはどうなのだろう、ウチに来ることになるのか、それともよそのウチ…

猫に会う

五時四十五分起床。ちょっと体調が悪い。いや、疲れが出ているというのが正しい。ここ数日忙しかった反動だろう。 午前中は掃除。午後は武蔵小山の保護猫ボランティアの方のお宅で猫と対面。希望者がほかにもいるということなので、いろいろ検討の上で決定さ…

明日は猫に会いに行く

六時十分起床。四時間寝たか、寝ていないか、という程度。歯茎が腫れている。 仕事。十六時三十分、かかりつけのクリニックでぜんそくの定期検診。問題なし。 二十時過ぎ、なんとか業務終了。明日は猫に会いに行く。 ネコリパブリック式楽しい猫助け 作者: …

事件すらない

今朝も五時四十五分起床。仕事してたら、あっという間に夜中になった。 すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) 作者: 川上未映子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/10/15 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (15件) を見る

今日の事件簿

猫、今度こそ!事件 プラチナの1000円版オレーヌのグリップが劣化したらTapli Clipのグリップを代用できるよ事件 Sさんヒゲがあった頃はザッパに似ていた事件 ただひたすらにDr.Grip事件 間違えて新宿行き事件 猫のよびごえ (講談社文庫) 作者: 町田康 出版…

中村太郎「慎ましく世界を破壊すること」

「群像」2017年10月号掲載。1970年代の東京が舞台。無気力な青年が出会った子連れの売春婦・夏子は彼に自殺を予告。その数日後、若い女と乳児の身元不明の死体が見つかる事件が起きる。彼はその死体が夏子かどうか確かめるために遺体が安置された警察署へ出…

伊野尾君のメニュー

いつもどおり、五時四十五分起床。先日、「メレンゲの気持ち」でジャニーズの伊野尾君がやっていた筋トレを取り入れてみたら、筋肉痛になった。普段の体幹トレーニングでは、刺激を与え切れていない筋肉がたくさんあるらしい。筋肉痛は今日の午前中くらいま…

今日の事件簿

「ひよっこ」二回見ちゃった事件 「わろてんか」の予告番組見ちゃった事件 久々にYohji事件(財布買った) なぜ北欧なのに張り子?事件 高島屋食指動かず事件 結局ハンバーグ事件 ひよっこ メモリアルブック (ステラMOOK) 作者: NHKサービスセンター 出版社/…

大澤真幸「〈世界史〉の哲学」近代編10 終わりなき終わり

「群像」2017年9月号掲載。資本主義以前の社会形態(貨幣、あるいは交換価値そのものが存在しない時代)と、資本主義との本質的な違いを、「労働」のあり方に求めている。より具体的にいえば、その労働は誰のためのものか、という問題。非資本主義(前資本主…

猫を探す

六時十五分起床。雨。激しいわけではないが強く、雨音が途切れることはない。 今日もオフ。読書しているか、寝ているか、掃除しているか、という感じ。 夜はステーキを焼いて食べた。 麦次郎がなくなって、昨日で一ヶ月。実は、妻とつぎの猫を探しはじめてい…

豆鼓醤の味

六時十五分起床。この三連休は完全に休めるのだが、雨だ。 午前中は掃除に精を出す。午後は読書したり、映画を観たり。のんびり過ごした。 夕食は麻婆なすをつくった。豆鼓を切らしてしまったのだが、近所のコープで豆鼓醤という調味料を見つけたので使って…

今日の事件簿

朝イチで届いてた事件 酢こぼし事件 電車ぶった切り事件 ローストビーフサラダごはん事件

堀江敏幸「二月のつぎに七月が」

「群像」2017年10月号掲載。餅。餅だけで1話。 群像 2017年 10 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/09/07 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 堀江敏幸の作品はこちら。

ベランダのジャングル

仕事がポッカリと空いたので今日は思い切ってオフ、と決めたというのに、ついついいつもどおり五時四十五分に起床。曇天。だが雲の切れ間は多く、青空がのぞいている。ベランダで育てているオリヅルランの中に蝉が落ちてしまい、葉にからんで脱出できなくな…

諸星大二郎『BOX』(1)

「箱」をテーマにしたサスペンス色の強いホラー。ちょっと異次元的というか。『栞と紙魚子』のムルムルとか『妖怪ハンター』のヒルコみたいのもウジャウジャ出てくる。 諸星先生、コレもおもしろいのですが、はよ『西遊妖猿伝』の続きを書いてください。悟空…

猫がいないと

三時に目が覚める。アパートで暮らしている夢を見た。「ひよっこ」の影響だろうか。長めの小便をしてから二度寝。五時四十五分起床。 仕事。昨日までかかりきりだった某案件をメールで納品してから、別の案件を少し進めておく。 義母がつくってくれたちらし…

短めにまとめました

今朝も五時四十五分起床。いつも通りの朝。そして仕事。 夕方、仕事が一段落したところで気が抜けたのか、軽い胃痛と脱力感。しんどいので夜まで横になった。 ↓こんな体調の時は、これが役に立つ。 Meiz 三角枕 なだらかクッション 逆流性食道炎 体圧分散 傾…

今日の事件簿

静かな月曜日事件 二日目のカレーは肉がスカスカ事件 広いですねおまけにセルフレジもある事件 ニンテンドースイッチを求めてさまよう韓国の若者事件 どこが元事務所だったか思い出せない事件(もうないのかも) 赤ちゃんの帽子をナイスキャッチ事件 井荻か…

猫のわかれ

妻、妻の友人H、そしてぼくの三人で、ものすごくつまらない舞台を見に行く夢を見た。六時十五分起床。 秋晴れ、と思いきや、夏のような暑さ。しかし湿度は低いようで、時折吹く風は心地よく、秋の気配をわずかに感じさせる。蝉の声が遠い。 午前中は掃除に精…

大澤真幸「〈世界史〉の哲学」近代篇9 召命と階級」

「群像」2017年8月号掲載。ルター訳新約聖書で「召された」という表現がドイツ語ではBerufにあてられていることにヴェーバーが着目している点を出発点に、資本主義の根本である「階級」の概念の本質に迫っている。ヨーロッパの歴史のなかで一度は廃止された…

はな子のいる風景

六時十五分起床。午前中はひたすら掃除。長雨のせいだろうか、階上から錆を含んだ水が長いこと垂れつづけていたようで、二階のわが家、そして一階のお宅の庭がひどく汚れている。三階の方のベランダに付けられている古いパラボラアンテナが原因なのか、それ…

古井由吉「梅雨のおとずれ」

「群像」2017年10月号掲載。 冒頭だけ読んだ。めずらしく、本人の幼少期の子どもらしい無邪気でちょっぴり悲しい思い出が、いつもより柔らかな文体で語られている。こういうのも、いいと思う。ま、戦時中の記憶、ということではあるのだが。 群像 2017年 10 …