わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

大澤真幸

騒々

五時四十分起床。一晩中、騒々しい夢を見つづけていた気がする。物音がうるさいのではなく、周囲が無闇にせわしない。自分のそれなりに慌ただしく動いてはいるのだが、それ以上に周囲が激しく動く。そのめまぐるしさに延々と付き合わされ、いつまでも呆然と…

大澤真幸「〈世界史〉の哲学(121) 近代篇36 存在論的に未完成な共同体」

「群像」2019年12月号掲載。シニフィアン/シニフィエと、資本主義における重要なファクターである(らしい)「注意」の関係。この一文が、すべてを言い表してしまっている。 資本主義は、消費者の欲望をある商品へと集中させ、しばらく後に、注意を別の商品…

低鍵

六時起床。曇天。葵がホットカーペットを求めることが多くなったので、夏用の朝のラグマットを片づけ、冬用を出した。ホットカーペットの上に敷いて使う。保温性が高くなる。 ▼これは夏用のラグ。 ホットカーペットの季節になり、得体の知れないイキモノが転…

よそ見のカナブン

六時起床。目覚めた直後は不思議と体がさらりとし、汗のアの字も感じず、この快適さが毎日つづけばと本気で願ったが、身支度を始めるとたちまち体が湿りはじめ、顔に、首に、胸や背中に、じっとりしたものが広がっていく。かきはじめの汗は不快だ。体をしっ…

麦次郎、麦茶、猫らしくない遊び

五時四十五分起床。二つの原爆の日が過ぎ、終戦の日が過ぎ、当時とは比べものにならぬほどの暑さで日々は過ぎていくのだが、あの玉音放送を再現した映像の、ラジオの声に聞き入る人たちの肌をじっとりと濡らす汗、あれと同じ汗を、ぼくたちがかくことはもう…

ショーン・タンの世界

六時起床。曇りがちではあるが雨は上がり、陽の差す時間も多いと感じられる。午前中は掃除とアイロン。 午後は妻とちひろ美術館へ。開催中の「ショーン・タンの世界展」を観る。絵は気になっていたが作品は読んだことがなく、話題だったから興味を持った、と…

寝る

五時三十五分起床。桜が終わるのとほぼ同時ということになるのか、ハナミズキが咲きはじめると少しずつ夏の気配が濃くなっていく。部屋の中ではTシャツ1枚で過ごせる時間が増えてきた。 午前中は仕事。某案件の企画書を最後にもう一度見直し、かなり手を加え…

半裸で猫と

六時起床。今朝も酷暑の予感。ベランダの植物にあげた水が瞬時に蒸発する。 朝から仕事。昨日の案件のつづきだ。午前中いっぱいてこずりつづけたが、午後からはスピードが上がってきた。 十七時、業務終了。スーパーで特価で買ったエクレアで休憩。その後は…

服を買う

夜中に何度も目が覚めてしまった。暑いから、というのは明白だが、加えてノドの痛みも原因のようだ。昨日は朝イチでベランダに日除けの農作業用のネット、あれはサンシェードというのか、オーニングというのか、ともかくそれを取り付けたのだが、ベランダの…