わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2020-01-01から1年間の記事一覧

粉をぶちまける

五時四十分起床。起床直後に血圧を測るのが日課なのだが、今朝はちょっと高かった。原因がわからない。 身支度。少しだけノドが痛かったので龍角散を飲んだら、口に入れた途端に咳き込んでしまい、コントみたいな状況になってしまった。 仕事。ヤバいと思っ…

保坂和志「鉄の胡蝶は記憶に夢は歳月は彫るか」(27)

「群像」2020年11月号掲載。 エルトン・ジョンの歌の解釈が、ひどい寄り道をしながら延々とつづいている…。むしろ、寄り道のほうに主眼があるのではないか、意図的な寄り道なのではないか、と勘繰ってしまう。 群像 2020年 11 月号 [雑誌] 発売日: 2020/10/0…

ハイテンションと贅沢な悩み

五時四十分起床。晴れ。朝から葵がハイテンションで駆けずり回っている。ぼくのことを追いかけては、ふくらはぎのあたりに強烈な猫パンチを放ってくる。少し遊んであげてからほったらかしておいたら、いつの間にかウンコしていた。ウンコ前のハイテンション…

今日の事件簿

これはブタクサのアレルギーなのか?事件 朝から電話で打ち合わせ事件 きれいなフォーマットができたよ事件 やっぱり昨日のは超季節外れの蜩事件 朝から晩までSDGsですよ事件 風呂専用Androidタブレット届いた事件(想像以上に高品質でした) メンチカツは売…

風呂で寝る、長く長く

五時四十分起床。朝からランニングしようと思っていたが、どうも体調がよくないのでやめておくことに。昼間は掃除したり、YouTubeで「にんせんねんもんだい」という女性三人組のノイズ系バンドのライブを聴いたり、本を読んだり、ストレッチしたり、そして寝…

鷲田清一「所有について」(9)所有権とそのあらかじめの剥奪

「群像」2020年11月号掲載。 詩人・石原吉郎の昭和21年の中央アジア強制収容所での、わずかな食事を二人で分け合った際の、緊張感が最高に高まった状態で平等な分配を実現したという経験の描写から、所有という概念が、上位審がない場合は共生と敵対・憎悪が…

雨足と水量と

六時起床。雨。雨足とマンションの裏手を流れる善福寺川の水量を気にしながら一日を過ごした。午前中は掃除。午後は読書、そしてAmazonプライムで映画「インセプション」。「テネット」が話題になっているクリストファー・ノーラン監督の10年前の作品。主演…

工藤庸子×尾崎真理子「女たちの大江健三郎」

「群像」2020年11月号掲載。 「群像」で大江健三郎論を展開してきたベテラン文学者と、昨年全巻が刊行し終えた「大江健三郎全小説」の全巻の解説を担当するというとんでもない仕事を成し遂げた元読売新聞記者の文芸評論家の対談。彼女たちの対談から、大江作…

米切れる

五時四十分起床。雨。また台風が近づいているという。今度は関東を南にかすめるらしい。 仕事。山積みになっていた案件が少しずつ片付きつつあるのだが、来週からまた火を吹きそうになっている。新規のクライアントからの案件が動くなどワクワクすることも多…

納豆まみれ

テーブルの上が納豆まみれ。拭いても拭いても、こぼしてしまう。テーブルがどんどんねばつく。ふきんが糸を引く。ふきんをにぎる手も糸を引く。そんな夢を見た。 五時四十分起床。雨。 終日、仕事。朝イチで某案件を仕上げ、別の案件にとりかかったが、本当…

ルシア・ベルリン/岸本佐知子訳『掃除婦のための手引き書』

「苦しみの殿堂」。メキシコでガンに犯され余命幾ばくもない妹。かつては裕福だったが世界恐慌などによってたちまち没落し貧しい生活を強いられ、会うメキシコ人すべてを罵倒するなど、とんでもなく素行が悪くなった母。そして(本作では書かれていないがお…

ももクロ、仕事、仕事、治療、仕事。

五時四十分起床。昨夜見たNHK-BSプレミアムの焚き火の番組に出演していたからだろうか、ももクロの百田夏菜子が夢に出てきたが、内容はさっぱり思い出せない。 仕事。昨日、デザイナーから相談を受けた案件の回答。新しい展開が生まれそう。そして、昨日御茶…

今日の事件簿

軽い腹痛事件 朝から追いかけっこ事件 一カ月ぶりの電車事件 そこそこ空いている事件 アクリルボード+マスク=声が聞こえない事件 あれこれ動き出している事件 えだおね休み事件 ハニー狭いよ事件(子どもが母に叱られる事件) 壮大ですね事件 軽い腹痛事件…

命に手を合わせる

五時四十分起床。朝のうちは小雨がぱらついていたようだが、すぐ止んだ。青空が覗くかと思ったが午前中いっぱい雲は厚く、重苦しく無表情なままだった。 仕事。朝イチで金属系の某案件を納品し、別の案件を進める。アパレルだ。 午後は税理士の事務所で打ち…

ルシア・ベルリン/岸本佐知子訳『掃除婦のための手引き書』

「喪の仕事」。姉弟の不仲が、母が残した一枚のエプロンで…というお涙頂戴的な展開に、なんだよコレ、らしくないじゃん、と訝しんだが、最後の最後で、小さく、微かに、それをひっくり返してくれる。この最後がなかったら、この作品は短篇小説として成立して…

今日の事件簿

トマトジュース&オリーブオイル&めんつゆでそうめん事件 杉並区中央図書館きれいになったね事件 「宇佐からあげ禅閤」で唐揚げ買ってみた事件 からあげうまかった事件 「日曜美術館」の再放送、興味が湧いたのはお二人事件 くにゃくにゃ事件 時間があった…

キンモクセイとランニング

五時四十分起床。午前中はせっせと掃除、そして事務処理。午後はZoomで某案件の打ち合わせを二時間ほど。 夜、ランニングへ。キンモクセイの香りの中を13km。トイレの芳香剤といえばこの香り、という世代だからだろうか、やたらとトイレに行きたくなった。

ほったらかされと、酒の肴という名の豆

今朝も五時四十分起床。軽い肌寒さ。夜中に何度も布団をかぶり直している。だが、起き上がって身支度を始めればすぐ体温は上がり、陽が昇るにつれて室温も上がり、Tシャツとジーンズで十分、ということになる。 仕事。某案件のコピーにほぼ終日集中。珍しく…

今日の事件簿

前髪の生え際にポッツン事件 とっかえひっかえ別案件事件 ザムストが一番固定感事件 テイクアウト激減事件 木曜の商店街は休業が多い事件 風呂で本読んでたら寝てた事件 ザムスト(ZAMST) 手首 サポーター リストラップ ゴルフ テニス Lサイズ 左右兼用 ブラ…

太田垣康男『機動戦士ガンダム サンダーボルト』(16)

舞台は再び宇宙へ。ジオン残兵のダリルがガンダム(の装甲を取り付けたサイコ・ザク)に乗ることになってぶったまげ、ブラウ・ブロの登場でさらにぶったまげ、そしてラストに、連邦のエースパイロットであるイオ少尉が複座型ジオングに搭乗して、もう、何が…

消毒液とススキの穂

二時三十分、ふと目が覚めたのでなんとなくスマホでメールチェックをしたら、デザイナーから某企業の採用パンフレットのデザインPDFが届いていた。見たいという気持ちになった、というよりは、見なくちゃという義務感に駆られたという表現のほうが近いのかも…

柿とアボカド

五時四十分起床。目覚めると同時に便意をもよおし、トイレへ。かかりつけ医から高血圧に注意するよう指導されているので朝は血圧を測るのが日課なのだが、おそらくこのせいだろう、今朝はちょっぴり高めになってしまった。おそらくしゃがむだけで自然に出る…

今日の事件簿

意外と書けるね事件 かきもちよくやけた事件 ようやくおわった事件 蓋がユルユル事件 10cmも痩せられるか?事件 おさかな二連チャン事件 栗は日時限定事件 ロナウドのデッドバグ事件 Ronaldo/ロナウド (字幕版) 発売日: 2015/11/09 メディア: Prime Video

堀江敏幸「二月のつぎに七月が」(31)

「群像」2020年10月号掲載。 継続することの難しさ。ボクサーの減量は試合の時だけを想定していて継続を想定していない……なるほど。 群像 2020年 10 月号 [雑誌] 発売日: 2020/09/07 メディア: 雑誌 雪沼とその周辺 (新潮文庫) 作者:敏幸, 堀江 発売日: 2007…

蚊と蝉

今朝も五時四十分起床。雨は降っていない。ということで、大慌てで身支度してランニングへ。最初の1kmだけスローペースで走り、その後は徐々にペースを上げていった。10.5kmを54分くらい。ぼくとしてはかなり早め。信号待ちで、だろうか。足を何箇所か、蚊に…

おそらく兄弟と思われている

五時三十分、目が覚めてしまう。そのまま起床。外は雨のようだ。身支度をはじめるとすぐ葵がやって来て、遊べとせがむ。乱れたパジャマのまま、しばらく追いかけっこをする。葵、妻とはネコジャラシで遊ぶなど猫らしいふるまいをするのだが、ぼくと遊ぶ時は…

今日の事件簿

朝からExcel事件 横殴りの霧雨はずぶ濡れになりがち事件 パン屋さんの帽子がYohji×NEW ERAだった事件 午後もExcel事件 夕方からは鉛筆事件 あおちゃん、潜りにくいからってラグに八つ当たりするのやめて… pic.twitter.com/NVyInnNEan — 梶原美穂9/16-10/5個…

前時代的なるモノ

五時四十分起床。関東上陸と予想されていた台風はかなり逸れてしまったようで、今日は一日、降ったり止んだりと、秋雨らしい地味で気まぐれな空模様。 仕事。大きな動きがない状態がつづいているので、依頼された仕事を一つずつ着実にこなそう、そして今週末…

今日の事件簿

オオサンショウウオこんにゃく事件

保坂和志「鉄の胡蝶は記憶に夢は歳月に彫るか」(26)

「群像」2020年10月号掲載。今月もまたタイトルが微妙に違う。 性愛の、人の創造と理解を超える激しさ、あるいは書き写すことの効用。 群像 2020年 10 月号 [雑誌] 発売日: 2020/09/07 メディア: 雑誌 ハレルヤ 作者:和志, 保坂 発売日: 2018/07/31 メディア…