猫
五時四十分起床。首は相変わらず痛んでいるが、痛みで眠れないほどではない。首もかなり動くようになった。とはいえまだ安静は必要なようで、試しに小走りしてみたら、痛みで走り続けるのは無理だった。首の中に鉄筋が入っていて、それが微かにしなるたびに…
六時起床。曇天。葵がホットカーペットを求めることが多くなったので、夏用の朝のラグマットを片づけ、冬用を出した。ホットカーペットの上に敷いて使う。保温性が高くなる。 ▼これは夏用のラグ。 ホットカーペットの季節になり、得体の知れないイキモノが転…
五時四十五分起床。四時ごろだたろうか、妻がゲロ臭い、ゲロ臭いと騒いでいるので目が覚めた。葵がどこかにゲロしたらしいのだが、発見できないという。だが、ぼくが起きたらすぐ見つかった。妻の枕元にかなり近い場所で、半分干からびかけていた。 仕事。某…
自宅に帰るために乗っていたバスが最寄りのバス停に停車する直前、自転車が横を通りすぎ、止まった。前田敦子だ。ぼくが下車して自宅に向かうとあっちゃんは小走りで近寄ってきて、先輩はいますか、と尋ねてきた。今日は外出しているよ、家で待ってる? と提…
五時四十五分起床。曇りがちだがすっきりと晴れている。気温は高めで、体を動かせば軽く汗ばむ。脳みそがすっきりする感触。 仕事。今日も事務処理が多い。帳簿付けだの、郵便物の対応だの、役所だの、銀行だの。 葵のために注文しておいたフェルト玉100個が…
五時四十五分起床。朝から体が火照る。 あおいの膀胱炎、かなりよくなっているようだ。投薬したが、花子や麦次郎と違い、素直に飲んでくれるのもありがたい。ほとんど抵抗しない。 午後、小石川にて打ち合わせ。終了後、少しだけ雨に降られたが雨脚が強まる…
五時四十五分起床。今日も暑かった。九月に二日連続で猛暑日になるのは二十七年ぶりとテレビのニュース番組で言っていたが、二十七年前にそんなことがあったなんて、さっぱり思いだせない。いや、「九月に二日連続の」ではなく「九月に二日間の」だったか。…
五時四十五分起床。二つの原爆の日が過ぎ、終戦の日が過ぎ、当時とは比べものにならぬほどの暑さで日々は過ぎていくのだが、あの玉音放送を再現した映像の、ラジオの声に聞き入る人たちの肌をじっとりと濡らす汗、あれと同じ汗を、ぼくたちがかくことはもう…
五時四十分起床。こんな夢を見た。三人で、何度も何度も「ちーん、じゃらじゃら」って口で言ってた。イマドキのパチンコ台はこんな音しないんだろうけどね。 木村拓哉、中居正広、稲垣吾郎の三人とパチンコの玉が出る音を誰が一番上手に真似れるかを競う夢を…
五時四十五分起床。ここ数日、というよりも梅雨入りしてから断続的に、なのだが、ぼんやりと頭痛がつづいている。おそらく低気圧が原因なのだろうが、カイロプラクティック的な歪みやらなんやらも関係しているのかもしれない。 仕事。某案件のコピーをせっせ…
六時起床。寝具を変えたら目覚めがよくなった気がする。 休日。天気がよければ妻と歩いてちひろ美術館に出かける予定だったのだが、今にも降りそうな状況なので延期にし、葵を風呂に入れた。 Amazonプライムで映画を二本。どちらも、戦いのないSF映画。一本…
五時四十分起床。全日の天気予報を根拠に終日雨かと思い込んでいたが、雲は多いものの初夏らしい青空と明るい朝日を拝むことができた。 仕事。午前中は某動画系案件。悩みながらも、なんとか手を動かした。 午後は新宿某所にて某社カタログの打ち合わせ。半…
五時四十分起床。起きた気配を察知したようで、リビングで寝ていたらしい葵がすっ飛んできた。 仕事。某設備系メーカーの案件。高度な技術が関係する内容なので、一日かけてひたすらお勉強。雨が降ったり止んだりなので、散歩には行かず。大きな変化もない、…
六時二十分起床。曇りがちだが心地よい空と気温。午前中は読書。佐々木敦「全体論と有限(7)」(「群像」2019年6月号掲載)を読む。筒井康隆『モナドの領域』から、小説世界/作者/神(の視点)の相関関係を考察しているのだが、そのフックになっているの…
五時四十五分起床。連休最終日。やや雲は多めか。朝日に目を細めることなく、ゴミを出す。 午前中は仕事。妻がつくってくれた太麺の焼きそばで昼食。 午後は妻と散歩。荻窪方面へ。猫の彫刻(というかご神体というか…)が何体もあると噂の白山神社に行ってみ…
五時四十分起床。夜中に一雨降ったようで路面が濡れていた。もう止んでいるか、と思いつつゴミを出しに外へ出ると、まだ微かに、最後の一絞り、といった感じの雨がぱらついていた。 仕事。某案件のコピーを迷いながら書く。相変わらず、正解が何なのかがわか…
五時四十五分起床。目覚めた瞬間から鼻水が蛇口をひねった水道のごとく流れつづけたが、五分で止まった。アレルギーではあるのだろうが、何が引き金になったのかはよくわからない。ハウスダストだろうか。今年の花粉は量が多くてみな苦労しているとも聞く。 …
うりゃうりゃの命日。1人暮らしの頃に飼いはじめたセキセイインコで、妻と結婚したときに妻の連れ子セキセイのハチといっしょに暮らすことになった子だ。最後は痛風で大変そうだった。今とおなじくらい鳥の健康管理に関する知識があれば(当時はきちんとした…
六時二十分起床。少しカラダが重いのは、昨日のランニングの疲れが残っているからだろう。疲れより充実感や満足感のほうが強いから、苦ではない。 東京マラソンの日だが、あいにくの雨。ぼくは土日も急に働く必要が出ることが多いので、マラソン大会にエント…
六時起床。暖かな朝。昨夜はうっかり毛布を一枚かけ忘れて寝てしまったのだが、まったく問題なかった。寒くて目覚めるということもない。しばらく葵をぐりぐりとなで回してあげてから、布団をたたみ、身支度をはじめた。 午前中は掃除。天気がよいので布団を…
夜中に葵に起こされ、玉っころで遊んであげるのが日課になりつつある。花子が生きていたときは、ゴハンをせがまれて夜中に起きた。今度は遊びだ。 五時四十五分起床。今朝もいくぶん暖かで、冬という感覚が徐々に失せつつある。空の湿り方、雲の形と流れ方が…
六時起床。細かな羽毛のような雪が、まばらに散っている。積もる気配はない。 午前中はしっかり掃除。妻は雪の中、「ねこの引出し」へ。ぼくは猫・鳥と留守番しつつ、仕事。雪は日中はやんでいたようだが、夕方から息を吹き返したようにふたたび降りはじめ、…
五時二十分、葵に起こされる。朝の妙な習慣ができつつあるようだが、できれば完成してほしくない。少し遊んであげたらどこかに消えたが、五時四十五分、きちんと起床するとふたたびどこからともなく音もなく現れ、その後しばらく、書斎のコピー機の上でずっ…
深夜、ビニールのガサガサという音で眼が覚める。昨夜のうちにまとめておいたプラスチックゴミを入れた袋を、葵がいたずらしている。引っ張り出して誤飲しないよう、闇の中であわてて移動させた。葵はテンションが上がっているようで、家中を駆けずり回って…
図書館行って帰って法務局行って図書館行って事件 猫と囲む食卓事件 勧誘電話ラッシュ事件 指から血事件 パン買い過ぎ事件 谷川俊太郎の字は女子っぽい事件 猫眠そう事件 ▼この写真はあまり眠そうではない
五時、葵に起こされる。布団に入ったまま、玉っころを何度か投げる。葵、闇の中を疾走して玉っころを追いかけている。足音が大きい。闇が増幅させているのか。 五時四十五分、きちんと起床。 葵がゲロ。吐いたものを片付けたら、セロテープが入っていた。こ…
ここ数日、熟睡できていない。夜中に何度も葵に起こされ、玉っころで遊んでくれとせがまれる。妻にそんな状況だと話すと、花子みたいだと言われた。確かに、その通り。花子の場合は「遊んで」よりも「ごはんちょうだい」だったが。五時四十五分起床。 仕事。…
五時四十五分起床。今朝も冷え込みは厳しいが、風がいくぶん和らいでいるのが救いか。朝の空は曇りがちで、陽が高くなるにつれて少しずつ青空が広がっていったが、夕方になるとまた雲が空を覆いはじめた。 仕事。諸案件を断片的に、という感じ。 午後、妻は…
五時四十五分起床。昨日のランニングのせいだろう、疲労が軽くたまった感じ。十二月、アデノウイルスと気管支炎で三週間ほど走れなかった時の体力低下を、まだ引きずっているのかもしれない。ま、時間が解決してくれるはずだ。 友人Sの家の猫、チロルが亡く…
六時二十分起床。曇天。寒さも厳しいようで、オイルヒーターがなかなか効いてこない。 午前中はひたすら掃除。寒かったが体を動かせばたちまち火照ってくる。Tシャツ一枚で作業した。キャスターの下などから、葵がおもちゃにしているウール製の玉っころがた…