わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

美術

テレビばっかし

六時二十分起床。昨夜のランニングの疲れを引きずっているが、ヘトヘトというわけではない。朝食を済ませてから、気になっていたリビングの窓を掃除する。 昼食を食べながら日テレ「スクール革命」。職業特集。 午後はイマサラだが、Amazonプライムで「シン…

戦争のこと

六時二十分起床。降ったり止んだりを繰り返す気まぐれな雨。 午後は雨がやんだようなので妻と吉祥寺へ。猫のゴハンやら人のゴハンやら。 夕食は吉祥寺ロンロンで買ったちらし寿司。食べながらEテレ「日曜美術館」(の再放送)。「遺(のこ)された青春の大作…

イサム・ノグチ展へ

六時起床。今朝も涼しく過ごしやすい。空の表情もやはり秋めいている。八月上旬までの殺人的な気温上昇はなんだったのだろうと考えてしまうが、これが季節の移り変わり、ということなのか。 午前中は掃除。そして足の調子が相変わらずよくないので接骨院へ。…

藤田嗣治展へ

五時四十五分起床。空気のじっとり湿った感覚はなく、気温もさほど高くない、さわやかな朝。いくぶん風が強い。空を見上げると、雲が秋のかたちをしていた。積乱雲が見あたらない。かすれるように薄い雲が横長に、千切れ千切れに広がっている。 午前中は仕事…

藤田嗣治と湯葉コロッケとか

五時四十五分起床。寝汗。暑かったのだろか。実感はあまりない。だが身支度をしているうちにどんどん気温は上がっているようで、少しずつ、だが確実に汗の量は増えていく。 妻は相模大野の犬猫催事へ。ぼくは残って掃除、仕事。資料が足りないことに気づき、…

梅雨明けの朝に

梅雨明け直後の寝起きは体に厳しい。眠気と暑さがせめぎ合う。だがするべきことは山ほどあるので余計なことは考えず感じようともせず、六時、さっさと起床。感じようともせず、とは思ったものの、暑さは皮膚から体のなかと脳味噌を直撃する。だがまぶしい朝…

梅雨の花

六時二十分起床。女優の旧ミムラ・現美村里江が夢に出てきた。 布団に入っている間は静かに雨音が響いてきたがいつしか途絶えた。だが陽は射さず、もう一度降るか、降ったり止んだりを繰り返したりか、そんな調子なのではないかとなんの根拠もなしに考えてい…

今日の事件簿

かなり寝た事件 日曜だけど仕事事件 ナチュラルハウスの玄米パン事件(うまし) みたらし事件 シャワーを一番強くした時のような雨事件 手羽元スープ事件 雑穀ごはんは雑穀モードより白米モード事件 「日曜美術館」(夜の再放送)も横山大観事件(高橋源一郎…

ランと丼

六時二十分起床。晴れ。午前中は掃除に精を出す。 午後、妻は高円寺の猫雑貨店「猫の額」内の個展会場へ。ぼくはランニング。13kmくらいを走る。 夜は麻婆茄子をつくった。丼にして食べた。写真を撮っておけばよかったな。 夜、「美の巨人たち」。横山大観(…

対象と自分と

やはり二時間おきに目が覚めてしまう。妻がお世話になっている高円寺の猫雑貨店の店長は、麦ちゃんが亡くなっていちばん堪えているのはダンナさんだよ、と妻に言ったそうなのだが、確かにあれ以降、体調は回復傾向ではあるもののおかしいし、こうして相変わ…

強い陽射しとテープ台

例によって麦次郎をチェックするために夜中にちょこちょこ起きつつ、六時起床。身支度、猫のトイレの始末、インコのゲロの始末、朝食。曇天。時折、雲の谷間から八月らしい強烈な陽射し。 午前中は仕事、そして掃除。セロテープ台でうっかり手のひらを切って…

ペロリ猫、そして不安定な坂

五時四十五分起床。麦次郎、昨日は朝から嘔吐していたが、今朝は調子がいいようで、与えたゴハンは瞬時にペロリ。オシッコの後は早朝から外に出せと騒ぐ。コジコジは発情がキツい状態のようで、ひたすら吐き戻しをつづけ、声をかけてもそっけない。だが外で…

猫三昧と鼻水

六時十五分起床。ちょっと鼻炎。この季節恒例の、謎のアレルギーだと思う。 掃除を済ませ、猫とインコの世話も済ませ、妻と大岩食堂でカレーを食べてから祖師ケ谷大蔵のウルトラマン商店街にある「ギャラリーパウパッド」でさくら猫(去勢済み・避妊済みの地…

写真展「YOHJI YAMAMOTO/モード写真」

代官山ヒルサイドフォーラムで2017年1月15日まで。 レスリー・キーをはじめ、さまざまな写真家が撮ったヨウジのイメージ写真がずらり。大半は書籍やショップでいただくカタログ(というよりコンセプトブックだよな)などで見たモノばかりだが、改めて大きな…

ダリの理由

六時三十分起床。身体全体すみずみまでがズシンと重いのは昨夜筋トレをし過ぎたからか。しかし強ばっているような感覚はない。 晴れ。観葉植物をすべてベランダに出し、たっぷり水を与えてあげた。麦次郎が外に出ると騒ぐかと思ったが、カーペットでまったり…

エスカレーション

五時三十分起床。腿が筋肉痛。歩くと軽く痛む。久々の感覚だ。中途半端な痛みを抱え込むように廊下を歩き、麦次郎にゴハンを与える。麦、ぼくに付いてきて水を飲んだかと思うとその足で猫トイレに向かい、オシッコをはじめた。案の定、全こぼし。ペットシー…

マルはひとつだけ。

麦次郎、四回も外に出せとせがむのはちょっと多すぎだし、一日中玄関にいつづけるのは出せ出せと言っているようなものだぞ、とは直接は言わずに、いつもの定位置であるリビングに、かしこいねー、かしこいねー、と気持ちを持ち上げながら体も持ち上げて運ん…

テキスタイルの新鮮

水分を大量にとった記憶などないのに、三度もトイレに起きてしまった。昨夜の念入りなストレッチのせいで老廃物排泄モードのスイッチがオンになったのだろうか。それともただの膀胱炎か。炎症という感覚はない。わからない。 五時四十五分起床。ムラの強い曇…

山田五郎/こやま淳子『ヘンタイ美術館』

西洋美術の入門書的な内容だが、すべてを「ヘンタイ」という切り口で、しかもゴロウさんとこやま淳子さんの掛け合いという形で展開している。これが非常にわかりやすい。画家たちを「コイツ、ヘンじゃねーか?/コイツ、ヤベエだろ?」的な視点から観ること…

損保ジャパン日本興亜美術館「もうひとつの輝き 最後の印象派 1900-20's Paris カリエール、アマン=ジャン、ル・シダネル…」

タイトルに副題的に添えられた三人の画家が、わからない。そもそも、印象派って19世紀後半じゃん。20世紀初頭で印象派やってる人なんて、時代遅れなんじゃないの?という否定的疑問がふつふつとわきおこりつつ、ポスターやチラシに使われていたエミール・ク…

ミイ改め孫悟空

六時二十分起床。一ヵ月ぶりのフルの休日とあって、かなり気が緩んでいる。だがドウブツたちの世話はしなくては。自分の喘息対策のために掃除機もしっかりかけておかなくては。やるべきことに縛られた一日の中に、いかにして隙間を見つけるか、だなあ。なん…

ロットリング ワークショップ@rOtring Cafe

シャープな稜線で描くモノトーンの世界が人気のイラストレーター、黒田潔氏によるワークショップ。ロットリングはドイツの文具メーカーで、バウハウス時代から多くの設計士やクリエイターに愛された製図ペンのブランド。ぼくもかつてはここの多機能ペンを愛…

第715回デザインギャラリー1953企画展「越境のデザイン crossing borders」

大好きな松屋デザインギャラリーの企画展。コンセプトは「今までの領域ではカテゴライズできない、コミュニケーションやプロダクト、空間やエンジニアリングという領域を横断する試みに焦点を当てた “越境のデザイン”」だそうだ。展示されたプロダクト自体は…

楽しい焦燥感

憲法記念日。 六時二十分起床。楽しい焦燥感に駆られる、といった具合の夢を見ていた。ただし内容はさっぱり思い出せず。日課になっている夢メモを見てみると、Yohjiとだけ書いてあった。Yohji Yamamotoのことなのか、それともまったく別の何かか。 身支度、…

金沢と若造

六時三十分起床。春めいた、というよりは春そのものの明るい陽射しが、微かに霞んだ空に満ちている。鳥たちの鳴き声がいつもより少しだけ澄んで聞こえるが、ウチのインコの声だけは相変わらずで、オノマトペに表記しなおせば、濁音のオンパレードになってし…

根津美術館「特別展 動物礼賛」

主に東洋(中国と日本)における、動物をモチーフにした美術作品(工芸品中心)の展覧会。メインは大英博物館から来たという二つの「双羊尊」。ひつじ年だからなんだろうな(笑)。展示品の半数くらいは紀元前の中国の青銅の器や鏡。二千年以上前にこんなに…

いっそいらない/まだ若い

六時三十分起床。異様な疲労感は食べ過ぎと昨日の帰省の移動距離の長さ、電車の混雑さ、そして酔っぱらった父親の相手をしていたこと、すべてが折り重なってのことなのだろう。年が明けることはうれしいが、それで気が休まったり身体が休まったりということ…

第710回デザインギャラリー1953 正月企画展「美濃のらーめんどんぶり展」

松屋銀座7階で1月26日まで。 浅葉克巳、片桐仁(ラーメンズ)、束芋、佐藤卓、祖父江慎、永井一正、松永真、横尾忠則らの手によってデザインされたラーメン丼が展示されている。意外と無難にまとめた人が多い中、ラーメンズ片桐と束芋が気持ち悪さが際立って…

猫はルーズに生きていない/言い聞かせれば猫は賢い

六時に目覚ましをかけるも、起きられず。土曜で気が抜けているだけだが。六時三十分、花子に起こされる。ブラシングをしろと激しく抗議している。猫は日課にうるさい。ルーズに生きているようで、実は規則正しい。 念入りに掃除。麦次郎に皮下輸液。 カミサ…

松屋銀座「真穴みかん写真展」

松屋銀座の6階、だったかな? に、アート系・デザイン系の雑貨を販売しているコーナーがあるのだが、そのスペースの一角で行われていた小さな写真展。規模は小さいが、そのクオリティと心意気は高い。写真・広川泰士、企画・佐藤卓。みかんの写真はユニーク…