わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

大江健三郎

18.65kmと桜

六時起床。朝のうちは曇りがちだったがすぐに青空がまさり、葵も窓際で日向ぼっこができるようになった。ここ数日強めだった風は収まり、穏やかだ。 午前中は掃除、アイロンがけ。 午後、妻が友達と閉店予定のカフェに顔を出すといって外出。ちゃっかりリサ…

コロコロと

五時四十分起床。晴れ。昨日は風が吹き荒れたが今日は落ち着いているようだが、気温はたいして変わらないという。明け方は冷えを感じたが、冬に戻ったというほどではない。 仕事。見積やら事務処理やら、打ち合わせの準備やら、と慌ただしく午前中を過ごし、…

尾崎真理子「ギー兄さんとは誰か 大江健三郎と柳田国男」(1)

「群像」2020年4月号掲載の新連載評論。大江の神話的でありながら知的な裏付けのある「谷間」の世界観は、確かに柳田の影響を受けているのかもしれない。『万延元年』やぼくの好きな『懐かしい年への手紙』のギー兄さん、『燃え上がる緑の木』の新しいギー兄…

掃除と操縦

五時四十分起床。また妙な夢を見た。目覚めてすぐ書いたメモには「古い風呂、マジンガー」とある。古い風呂を掃除していた記憶はあるのだが、マジンガーのほうは思い出せない。操縦でもしていたか、それとも相手として戦ったか。 仕事。某案件の構成案を早々…

工藤庸子「ドン・キホーテからロリータへ ——大江健三郎と「晩年の仕事」」

「群像」2019年11月号掲載。あまり読み進んではいないのだが……。大江の後期作品のキーともなる(と名言されているわけではないけど…)バルトの「re-reading」「relecture」という概念、ちょっと気になる。大学生のころから一度解説書ではなくオリジナルを(…

工藤庸子「ドン・キホーテからロリータへ ——大江健三郎と「晩年の仕事」」

「群像」2019年11月号掲載。大江健三郎のノーベル文学賞受賞後、特に2000年代ということになるのかな、の作品論。『おかしな二人組』『美しいアナベル・リイ』『水死』といった作品から、今のところ最新作であり大江自身は最後の小説と言っている『晩年小説…

きくちちきを見る

五時四十五分起床。秋分の日。休日だが、平日と同じ時間に起きた。目覚めた直後は小雨がぱらついていたが一時間もするとやみ、もう一時間すると空が陽射しで明るくなり、途切れ途切れではあるが青空も見えはじめた。読書。 掃除を済ませてから、妻のiPhoneの…

折りたたみで準備

五時四十五分起床。仕事は昨日中に終わらせたので、今日はオフ。といっても、読書と散歩くらいしかしていない。歩くと汗ばむ。 青梅街道沿いのオリンピックと自転車ショップで折りたたみ自転車を見てみる。葵を動物病院へ連れていけるよう、1台買っておこう…

忘却、そしてその場まかせ

六時起床。心配していた雨はまったく降る気配がなく、安心して洗濯ができる。妻が出張でいない時は自分で洗濯機をまわすことになるが、簡単な作業だというのに慣れてはいないから、必ず何かしか、小さなことに疑問が湧いたり戸惑ったりする。その場でなんと…