わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

客観で主観を

五時四十分起床。 朝から仕事。書斎で延々と某案件のコピーを書きつづけた。それなりにはかどってはいるのだが、ちょこちょことヤフーや新聞社のサイトを除いては、新型コロナのニュースをチェックしてしまう。怖れや自己防衛本能とは少し違う感覚だな、とい…

今日の事件簿

雪解けの朝事件 こねくり回しすぎた事件 フライング昼食事件 a little hard to watch事件 またホームの位置が変わった?事件 スタバのイスの間隔がググッと空いていた事件 猫付きジャナットのティーバック事件 ひたすらスキャン事件 魚河岸揚げにはゴハンが…

暖雪、ミシマ

五時四十分起床。雪。軽く舞う可憐な雪ではなく、三月らしい重く湿った雪。『美味しんぼ』で、モナカの皮の中にブドウ(マスカットだったような。リキュール漬けだったか、シロップ漬けだったか、生のままだったか)をさっと挟んでその場ですぐ食べる、作り…

鷲田清一「所有について」(2)所有と固有

「群像」2020年4月号掲載。 「所有」とは帰属のことであり「もつ」とは合致しないという問題から、ヨーロッパ系のさまざまな言語の語源や、名詞・形容詞・副詞などへの変化、意味の派生などから、「所有」とは何かを掘り下げている。property《所有〔権〕》…

自粛と自然美と

五時二十分、目が覚めてしまうが二度寝し、四十五分に起床。外出自粛の初日だ。ほぼいつもどおりに身支度し、動物たちの世話をし、メールチェックをし、新聞に目を通す。報道は新型コロナ一色だ。感染力の高さは身体だけでなくメディアにも及んでいる。 八時…

今日の事件簿

まだクビ痛い事件 整骨院でかなりラクに事件 黙々とPowerPoint事件 パンを買い占める爺さん事件 ガード下の八百屋さんはいつもどおり事件 がっつり動いています事件

スカスカな

昨日の寝違えが痛んで熟睡できず。それでも、つなぐべきか、しかし、とつなぐべきかはよくわからないが、五時四十分起床。 新型コロナ騒ぎが過熱化しているようだ。自粛要請、テレワーク推奨、そして買い占め。自宅に引き籠もって作業することが多いので通勤…

今日の事件簿

便利で使いやすいExcel事件 早朝キャッチコピー事件 Honeyの山型パンはフワフワ事件 昼寝で寝違えた事件 土曜日のセミナー申し込んだが外出自粛要請出てるなあ事件 トリガーポイント事件 tabelog.com

長野まゆみ「ゴッホの犬と耳とひまわり」(4)

「群像」2020年4月号掲載。 大正の時代にゴッホが使っていた家計簿?らしきものをフランスの古書店で見つけた製紙会社の御曹司の半生。蚕で一儲け、というエピソードで描写されている蚕の生態が興味深かった。蚕と言えば、いとうせいこう『我々の恋愛』(だ…

ソワソワと

五時四十分起床。新月だそうだ。 わずかに心がソワソワするのは、新型コロナと東京オリンピックの状況が原因か。いずれも他人事ではない。もっとも、コロナはともかくオリンピックのほうは、都民として問題のまっただ中にいる自覚が当事者だというのに薄いの…

三つの夢

葵がゲロする夢、大学生の頃のバイト先に久々に訪れた夢、そして布団のなかで盛大におしっこを漏らす夢を見た。五時四十分起床。 仕事。メールがあれこれと届いて、軽くパニック。テレワーク的に働いている人が多いということなのか、それとも。Zoomで打ち合…

今日の事件簿

「スター・トレック:ピカード」おもしろい事件 念入り掃除でちょいクシャミ事件 しまった会社の損害保険の手続きを忘れてた事件 久々にサンジャポをじっくり見た事件 麻婆丼は太ります事件 7.9kmウォーキング事件 コゲラがギイと鳴いている事件 桜見モクレ…

18.65kmと桜

六時起床。朝のうちは曇りがちだったがすぐに青空がまさり、葵も窓際で日向ぼっこができるようになった。ここ数日強めだった風は収まり、穏やかだ。 午前中は掃除、アイロンがけ。 午後、妻が友達と閉店予定のカフェに顔を出すといって外出。ちゃっかりリサ…

200字の格闘

五時四十分起床。晴れ。春分の日。昼と夜がちょうど半分ずつ、という日の朝日を見てみたいと思い、日の出の時間を見計らって外に出てみたが、都内では高い場所にいなければとても拝めないことに気づき、明るく広がりはじめた青空の、あのあたりに陽が昇って…

今日の事件簿

逆流性食道炎だな…事件 意外に好評事件 黙々と、ただ黙々と事件 あんぱん事件 先週の読んでない事件 自分もそうかと思っちゃう事件 西荻に桜事件 ▼夕日の逆光でわかりにくいけど。

ゆがみを直す

五時四十分起床。寝癖がひどい。島村ジョーみたいな髪形になっている。どうしてだろう。 仕事。昨日打ち合わせをした某案件を早速スタートさせる。さほど難易度は高くないと思っていたが、手を動かしてみると、意外にあちらこちらで細かくつまづく。小さいが…

コロコロと

五時四十分起床。晴れ。昨日は風が吹き荒れたが今日は落ち着いているようだが、気温はたいして変わらないという。明け方は冷えを感じたが、冬に戻ったというほどではない。 仕事。見積やら事務処理やら、打ち合わせの準備やら、と慌ただしく午前中を過ごし、…

今日の事件簿

朝からバタバタと事件 今日はマスクしてみた事件 お客さまがいつもよりさらに真剣事件 伝わったみたいだ事件 Kさんやっぱりスゴイですよ事件 Uさんやっぱりスゴイですよ事件 Mさんもなかなかスゴイですよ事件 HONEY定休事件 ジャーマン事件 ポモドーロ事件 …

パンケーキと犬

六時起床。すっきりと晴れた。雪はまったく残っていない。 午前中は掃除。午後からは妻と外出。中野を軽くぶらつく。仕事のために某店舗を視察してから、ブロードウェイに行ってみたが「まんだらけ」など特に興味があるわけではないので、すぐ出てきてしまっ…

春の雪

六時起床。雨足も冷え込み方も思っていたよりも強く、次第に雪へと変わっていった。大学の卒業式の前日が大雪で、晴れ空の元、溶ける雪と積もった雪、両方に気をつけながら着慣れぬスーツ姿で慎重に歩いた記憶がある。 午前中は掃除、午後は仕事。夕方は時間…

ホワイトデーには夫婦でケーキを買って

五時四十分起床。暖かな朝。暖房を入れずに身支度。 仕事。某システム系案件なのだが、社会インフラ的な側面が強くて難しい。ま、難しいイコール楽しい、でもあるわけだが。 夕方、妻と軽くウォーキング。近所の洋菓子店でホワイトデーのケーキ。帰宅後早速…

今日の事件簿

案件取っ替え引っ替え事件 ドクターグリップでグリグリ事件 タラコめし事件 花水さんの紅茶事件 やっと箱ティッシュ買えた事件 100円ショップ激混み事件 トマトケチャップで締まった事件 1件終了事件(お疲れ様でした、ありがとうございました)

九年前の、祖母の葬式

五時四十分起床。今朝もまたぬるい。もはや春と言っていいような気がする。さて、九年前の今日はどうだったろう。暖かかったのか、寒かったのか。寒かったという記憶はないが、暖かという記憶もまたない。十五時頃に起きたあの揺れの印象が強すぎて、それど…

尾崎真理子「ギー兄さんとは誰か 大江健三郎と柳田国男」(1)

「群像」2020年4月号掲載の新連載評論。大江の神話的でありながら知的な裏付けのある「谷間」の世界観は、確かに柳田の影響を受けているのかもしれない。『万延元年』やぼくの好きな『懐かしい年への手紙』のギー兄さん、『燃え上がる緑の木』の新しいギー兄…

カルガモの気持ち

五時四十分起床。部屋の中がぬるい。春の訪れなのか、単に湿度が高いだけなのか。マンションの裏手を流れる善福寺川からはカルガモの騒ぎ声が聞こえる。気分が上がるような空ではなかった。もっとも、晴れたからといってカルガモの機嫌がよくなるかどうかは…

今日の事件簿

慌ただしい朝事件 ぬるいよ事件 笑った方がいいと思った事件 スペシャルドライカレー事件 お嬢様だと思う事件 品格が大切ですね事件 ドクターグリップが快適すぎて仕事が捗る事件 あ、A4版を忘れてた事件 お菓子投票事件

痛みと観念/言葉とマルクス

六時起床。背中の痛みは昨日よりひどくなっている。おとなしくしておこう、と観念しつつ、昼寝したり、本を読んだり、と気ままに過ごした。幸いなことに、雨降りでランニングもできない。この背中の状態で晴れていたら、悔しさは一層大きくなっていただろう…

鷲田清一「所有について」(1)

「群像」2020年3月号からの新連載。文芸誌から「文×論」の方向に大きくリニューアルしたこの雑誌の、ひとつの決意表明のような立場にある連載だと思う。 シェアリングという新しい概念が登場して資本主義の形が少しずつ変わろうとしている一方で、貧富の差は…

また痛む/ペンを変える

六時起床。また背中のスジを痛めてしまった。今回は右側、前回と反対側だ。おそらく仕事のし過ぎ、デスクに向かいすぎてろくに休憩も取らないため、筋肉や腱がこわばってしまうのだろう。原因はわかっていても、集中力がつづいているときはそんなことに意識…

震災後の世界、コロナ後の世界

五時四十分起床。とにかく慌ただしい一日。やるべきことの一つひとつが大きく重く、それが複数、重なって進行している。夕方にはかろうじてウォーキングするだけの時間をつくれたが、それとトレードオフというわけではないものの、土日は働く必要がある。ま…