わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2022-01-01から1年間の記事一覧

そりゃ、ガチでやっている人たちよりははるかに

五時四十分起床。涼しいが湿度は異様に高い。台風はすでに東北に行ってしまったようだが、湿気の置き土産がやっかいで、気温はさほど高くないはずなのに、汗が止まらん。 仕事。見積書を書いてから某案件のコピー。十時、リモートで別の案件の打ち合わせ。 …

稲垣諭「「くぐり抜け」の哲学(1) くらげの現象学」

「群像」2022年10月号からの新連載。弱さが肯定されされる(というよりも、弱さを認め、助けることが常に求められる)風潮がある現代において、弱さの肯定をどこまでくぐり抜け、向き合い、受け入れる準備ができているのかを、哲学的に問い、答えを探す試み…

セーフ

五時四十分起床。 九州に上陸した台風の影響で、空模様が安定しない。降ったり止んだりを繰り返しているようだが、朝のうちはやんでいたので身支度、動物の世話、朝食、洗濯、掃除と済ませたところでウォーキングを兼ねた買い出しに出かけたが、案の定降られ…

永井玲衣×三木那由他 対談 「「弱さ」のこと……」

「群像」2022年10月号の特集「「弱さ」の哲学」より。読了。二人の若き(といっても多分三十代)の、女性、そしてトランスジェンダーの哲学者による対談。本文の見出しを見るだけでも、この対談が普通の哲学者同士の対話や議論ではないことがよくわかる。 哲…

動物たちの様子を見る

五時四十分起床。雨。朝のうちはまだそれほどでもないようで、気付けばやんでいる。妻、台風の心配をしつつ個展開催中のギャラリー「またたび堂」がある仙台へ。ま、なんとかなるでしょ。 9/14-10/3仙台・またたび堂さまにて個展「ネコマトペ 猫あるあるの世…

高く千切れ

五時四十分起床。身支度しているうちに陽が昇ってきた。曇りがちだが朝日はしっかり東側の窓から差し込み、家のなかはそれなりに明るい。雲は夏の時期よりも高く千切れ千切れに見える。空の表情だけは秋になりつつあるのだろう。 午前中は掃除。午後から仕事…

今日の事件簿

え、変化球投げられた事件 こっちも変化球を投げているかも事件(他の人にだけど) 理知的なまとめ方事件 過剰に反応しすぎてた事件 ハグキ抜糸事件 おもろい切手事件 完全に治るまでは数ヵ月だってさ事件 なんか楽しい事件 ▼仕事の資料でこんなの買った。マ…

上田岳弘「多頭獣の話(1)」

「群像」2022年10月号掲載の新連載小説。SEをしている語り手のかつての部下が、一風変わった予言系YouTuberとなり……。上田さんらしい設定。おもしろそう。 群像 2022年 10 月号 [雑誌] 講談社 Amazon ニムロッド (講談社文庫) 作者:上田岳弘 講談社 Amazon …

おそらくOSのバージョンが上がって

五時四十分起床。身支度、動物の世話、朝食と段取りよく済ませ、さて仕事、とiMacを起動させたが、「問題が発生」のようなアラートが出てしまい、何度も再起動を繰り返している。こりゃやばい、とPRAMをクリアしたりセーフモードにしたり、とあれこれやって…

今日の事件簿

メールが止まらない事件 妻、ワクチン4回目で発熱中事件 イワシ蒲焼きうまうま事件 大きめクロワッサン事件 まだまだメールが止まらない事件 一カ月ぶりの四ッ谷事件 オリーブのまな板?事件 相変わらずのポーカーフェイス事件 初めて声をかわした事件 丁寧…

堀江敏幸「二月のつぎに七月が(43)」

「群像」2022年9月号掲載。地上げ屋みたいなエピソードから一転、いちば食堂の常連である阿見さんが、サラリーマン時代の先輩から、借用書の代筆と捺印をしてほしいというとんでもない依頼を受ける。 前半の地上げ屋パートで契約書やハンコのことが語られ、…

どういうわけか、動作は身軽だ

五時四十分起床。涼やかな朝だが時間が経つにつれて徐々に湿度は高まり、ひと月前のような状況でこそないものの、体の芯から汗がじわじわと染み出てくるような暑さを感じた。時折陽が差すものの曇天の空はやや重い。暑さも空の色も重苦しさを感じがちだが、…

堀江敏幸「二月のつぎに七月が(43)」

「群像」2022年9月号掲載。この作品も40回を超えたか…。 あけぼの市場の駐車場奥の土地絡みのもめ事。やっかいな状況を引き起こしている西戸という男の設定が絶妙。いわゆる反社の人なのだけれど、高校時代は野球部で名二塁手、そして彼が白線引きで引いたラ…

処理したり、処理したり、処理したり

五時四十分起床。手術した歯茎、痛みはほぼないが、だがほっぺたはまだ少し腫れぼったい。 仕事。某企業の営業ツールの構成。想定している使い方がやや特殊なので、その特殊さに応じたキャッチを考えてみた。このキャッチを元に全体を構成していく。こういう…

保坂和志「鉄の胡蝶は記憶の歳月の夢に彫るか(49)」

「群像」2022年9月号掲載。章タイトルは「ネッカーの立方体と占有あるいは奥州合戦に総勢45万機超え」。内容はこの章タイトル通りなのだが、これらが微妙につながったり切り離されたりしながら迷走している。そこがおもしろいのだけれど、そういう読み方(と…

痛みではなくヨダレの感覚

今朝も五時四十分起床。何度か目が覚めてはいるが、歯茎の手術の痛みではなくヨダレの感覚で、だった気がする。眠ると口もとが軽い痛みでゆるむのか、タラリ、とした感触でハッと目が覚める。だがすぐ眠ってしまう。手術直後ほど眠りが浅くはないようだ。 朝…

[読書日記]若松英輔「見えない道標」(15)

今日から(歯茎の手術跡の痛みにうーんうーんと言いながら)読みはじめた。「群像」2022年9月号掲載。同世代の方なのだが、読みの鋭さ、論理的思考と繊細な感受性のバランスのよさ、それらに圧倒されっぱなしの状態。だが不思議と若い頃の自分のふがいなさや…

枕を高くすれば楽になる

五時四十分起床。手術した歯茎の痛みはつづいている。何度も目が覚めてしまったので寝た気がしない。左のほっぺがぷっくり腫れている自覚があるが、見た目にはよくわからない。うがいをすると血が出た。だが量は明らかに減っている。 昨日休んでしまった分を…

歯茎の手術

五時四十分起床。朝からせっせと仕事。マンガ家兼イラストレーターさんに依頼していた某業界団体のイラスト、大ラフが上がってきた。細かくチェックし方向性などまとめなおしていたら、二時間かかった…。 午後は歯科医へ。歯茎の手術。詳細はこちらのインス…

騒ぎすぎて高揚している目覚めが

五時四十分起床。最近、十人くらいの少人数でお祭り騒ぎ、といった内容の夢をよく見ているのだが、ディテールはさっぱり覚えていない。騒ぎすぎて高揚している目覚めがあるかと思えば、少々疲れていることもある。いずれにせよ、眠りは浅いのだろう。 仕事。…

今日の事件簿(全部12文字)

行きつ戻りつ直しつつ事件 呼鈴出る前に不在伝票事件 「群像」は哲学の特集事件 やっぱりエナージェル事件 静まりかえっているね事件 半田手延べトマト素麺事件 突然土砂降り歯科医院事件 三十分待ち処方箋薬局事件 パン買い菓子買い忘れ事件 ちょこちょこ細…

読めないな、と独り言をいいながら

五時四十分起床。身支度をはじめると、雨が降っていることに気付いた。予報では、どうだったっけ、晴れだったような、と記憶を辿りながらベランダ越しに外を見る。篠突く雨、という表現がしっくりするほどの強さだったが、三十分もせぬうちに弱まり、雲は明…

目が覚めた途端に忘れ

四時四十分、目が覚めてしまった。高校生か中学生か、ずいぶん昔の自分とその友だちが何やらやらかしている、そんな夢だった気がするが、目が覚めた途端に忘れた。ま、いつものことだ。五時四十分、きちんと起床。 涼しい朝。だが曇天だから爽やかさはない。…

調子よさそうなので

五時四十分起床。昼間に寝すぎたせいか夜は何度も目が覚めたが、これはワクチンの副作用が治まったからなのか。よくわからないが、起床直後に体温を測ると、36度8分だった。まあ、問題なさそう。カラダはしんどかったが身支度、動物の世話、朝食。あれこれや…

コロナワクチン4回目接種の翌日

五時四十分起床。体温、37度1分。ひどい頭痛、筋肉痛、全身の倦怠感。身支度、朝食。そして動物の世話だけをして、寝ることに。 昼食後、37度4分。少し寝てから計り直すと、37度8分。どんどん上がっている。 夕食後は37度4分、寝る前には37度1分まで下がった…

4回目接種。打った直後は問題なかったが

五時四十分起床。朝から慌ただしく仕事。大きな案件にじっくり取り組むのではなく、細かなタスクを同時並行にこなすような感覚。 午後、新型コロナウイルス感染症ワクチンの4回目接種。打った直後は問題なかったが、二時間もすると肩が腫れてきた。 夜、軽い…

何も知らない自分は、ただただ

五時四十分起床。呑気に身支度をしていたら、突然の豪雨。朝からスコールのような降り方だが晴れていたわけではなく、気象学を心得ている人なら納得できるのだろうが、何も知らない自分は、ただただ驚くばかりだ。 仕事。朝からせっせと事務処理。アキレス腱…

忘れてしまった夢の内容と

五時四十分起床。とんでもなく大切なことに夢の中で気付いたが、目が覚めたら全部忘れた、というよくあるパターンの目覚め。その内容を無理やり思い出そうとしても徒労に終わることが多いのでほったらかしにし、身支度をはじめる。当然、夜中にひどく寝汗を…

季節とずれているような錯覚を

五時四十分起床。夏は終わったか、と感慨深くなってしまいそうなくらい、涼やかな朝。さわやかというほど晴れてはいないのだが、空気はひんやりとして心地よい。小学一年生の子がいるお隣さんの家で咲いている朝顔が季節とずれているような錯覚をしてしまう…

今日の事件簿

次々と納品事件 ありゃま勘違い事件 そこはイタイです!事件 超音波ビリビリ事件