わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2022-01-01から1年間の記事一覧

五分早く床に就いているわけでもない

五時三十五分起床。アラームをセットした時間より五分ほど早く自然に目覚めるのがここ数日のクセになりつつある。理由はわからない。五分早く床に就いているわけでもない。 仕事。波の上下はそれなりにあるものの、ひとまずうまくいっている感覚がある。一方…

住んでいる人のファッションは

五時三十分起床。賑やかなアパートに住む夢を見たが、詳細は覚えていない。黄色い壁に赤や青の家具、住んでいる人のファッションはサイケデリック。そんな夢だった。 仕事。九時から電話で打ち合わせを済ませてから、終日慌ただしく、そして断片的な感じ。コ…

今日の事件簿

50事件 カード忘れた事件 60事件 タオルぎゅーぎゅー事件 小型ディスプレイが付いてた事件 なるほどファイテン事件 提案ないはずがてんこ盛り事件 ギリギリ赤字事件

部屋をガチャガチャやっているのが

五時四十五分起床。朝のうちは空が雲に包まれているようだったが、薄い綿を長く伸ばしたような雲がまばらに拡がるようになった。朝日に照らされた雲は黄金色に輝いている。 午前中は掃除。リビングのカーペットを冬用に交換した。これで猫の葵も喜ぶかと思い…

なんとか着地

五時四十分起床。晴れた空が心地よい。 土曜だが終日書斎にこもって仕事。先日の取材を原稿に。焦点がうまく定まらず苦労したが、なんとか着地させることができた。 読書はほとんどできず。明日はオフにしよう。 ▼これを、ね…。 高血圧は自分で〈楽〉治せる!…

自分がもっと、とつい思ってしまう

五時四十分起床。十月と考えると寒い朝だが、動きたくなくなるほどではない。寒いと感じているだけで、朝のルーティーンがそれによって遅れることはなく、むしろ夏よりはキビキビと動ける。 仕事。某社カタログなど。午後、紆余曲折あったものの無事採用とな…

古井由吉『楽天の日々』

エッセイ集のうち、短い物を三つだけ読んだ。古井さんの季節に対する視線は非常に細かい。だが、それが時折、撮影用ドローンが一瞬で急上昇しているように、壮大な風景に切り替わったりする。単に景色が拡がるのではなく、そこに漂う情念や時代の空気のよう…

おもしろいのでほったらかして

五時四十分起床。髪が膨れている。寝癖ではなく、全体的にまんべんなくふわっとしている。静電気で逆立つ寸前、という感じか。どうしてだろう、と気になったがおもしろいのでほったらかしておいたら、いつの間にか落ち着いた。静電気だったのかもしれない。 …

古井由吉『楽天の日々』

その月の「群像」で毎号読んでいる連載や面白そうなが読み終わると、こちらに移る。古井さんのエッセイ集だが、晩年の古井さんはエッセイと小説の垣根を取り払ったような作風になっていくので、純然たるエッセイも非常に楽しめる。 「「照る葉」に荘厳を思う…

プリンのようにたぷたぷと

道路のアスファルトを引っぺがしてムキダシになった赤土が、大量の水を含んでプリンのようにたぷたぷと揺れ蠢いている。そこに人が一人落ちた。プリンの土は文字通りプリンで、人はズブズブと深く沈んでいく。大丈夫か、と見ていると、まだアスファルトがあ…

顔のあたりがやたらと忙しい

五時四十分起床。曇り空。今年イチバンの冷え込み、十一月下旬並みだという。季節と気温の激しい変化のせいか、咳が出たり、鼻水が出たり、と顔のあたりがやたらと忙しい。 仕事。午前中は銀行で事務処理。午後は書斎で作業したり、オンラインでの打ち合わせ…

今日の事件簿

割れコンセント修理手配事件 久々のIさん事件 浅草のビジネス祭りに誘われた事件 歯削り事件 ずーっと事務経理事件 派手な色をどこかに取り入れたい事件 ジェットストリームがよく感じるようになってきたよ事件 ゲジゲジした絹さやみたいな野菜事件ふたたび …

「訪問者/クリスチャン・ヒダカ&タケシ・ムラタ展」+α

五時四十分起床。午前中はあれこれ家事など。午後は妻と銀座へ。 エルメスへ。メゾンエルメスで「訪問者/クリスチャン・ヒダカ&タケシ・ムラタ展」を観る。二人とも英語圏で育った日系の外国人。ヒダカの作品はニセ中世的な世界観にトリックアートの手法な…

稲垣諭「「くぐり抜け」の哲学(2)」

「群像」2022年11月号掲載。章タイトルは「手を作ること」。人は外的な存在の、心理的・思考的な面はもちろんのこと、身体的・感覚的な面も理解したり共有したりはできない。だが、その状況に近づくことは可能だ。著者はクラゲの生態の不可解さから、自身の…

焦らずリハビリだ

今朝も五時四十分起床。地下水道をジャバジャバと音を立てながら何人かで歩いて行く夢を見た。細かなことは覚えていない。 午前中は家事あれこれ。シーツを洗濯してしまったが、天気が今ひとつすっきりしない。でも気温はそこそこあるようだから、それなりに…

おそらく卵を大量に

今朝も五時四十分起床。 ベランダに放置同然にしていたアロエのプランターにアブが大量に住みついている。ここ数日は朝の気温が下がり、確か寿命は一年だからこれでかなり減るかな、と思っていたが、一向に減らない。減っているのではなく、動きが鈍っている…

今日の事件簿

マヌカハニーしゅっしゅ事件 計算計算また計算事件 義父ウォーキング復活事件 5つを束ねて5つをバラバラに事件 少し迷いが出ています事件 猫の語り事件 すぐ拾う犬事件 ▼Amazonで買えた! 2023年 ミニ6穴サイズ 週間ダイアリー レフト式 システム手帳リフィ…

保坂和志「鉄の胡蝶は歳月に夢に記憶に彫るか(51)」

「群像」2022年11月号掲載。量子力学と記憶。 群像 2022年 11 月号 [雑誌] 講談社 Amazon プレーンソング (中公文庫) 作者:保坂 和志 中央公論新社 Amazon カンバセイション・ピース (河出文庫) 作者:保坂 和志 河出書房新社 Amazon ハレルヤ(新潮文庫) 作…

感情を放り投げたような、妙な

五時四十分起床。朝日が差し込む時間が遅くなり、それにあわせて葵が起きてくる時間も遅くなった。夏の間は六時になると書斎に置かれたコピー・プリンター複合機の天辺に登ってご機嫌そうに毛繕いするのが日課だったが、最近は六時ではまだ眠ったまま、ある…

村田喜代子「新「古事記」(12)」

「群像」2022年11月号掲載。どうやら核兵器の実験開発施設らしい、通称「Y地」の出産ラッシュ。めでたいのだが、第二次世界大戦中、そして実験開発施設という事情を考えると…。 ラストで、日本海軍の軍艦がアメリカに大量に撃沈されたというニュースが語られ…

はたから見たら変なオジサン

五時四十分起床。異様な空腹感。飢餓的ではないが、全身がほっそりしてしまったような感覚。もちろんこれは幻想で、体重を計ればいつもとおなじ、何一つ変わらないのだが、変わっていると感じたのはなぜか。たんに、本当に腹が減っていただけか。 仕事。落ち…

今日の事件簿

葵朝からジョンジョロ事件 ベランダにアブがいっぱい事件 営業ファイブ事件 一本の歯が半分に事件 これは以前ぼくが事件 葵ガムテくちゃくちゃ事件 TOMIXですか!事件 油性ボールペンはアクロボール0.5mmが使いやすい事件 パイロット 油性ボールペン アクロ…

工藤庸子「文学ノート・大江健三郎 Ⅰ 敗戦と小説について 大岡昇平×大江健三郎 (3)」

「群像」2022年11月号掲載。大江の言及するスピリチュアリズムは現代において広がっている、いわゆる「スピリチュアル」と共通点をもちつつ、信仰をより深い歴史的なところまで、既存の宗教観を基づきつつもなるべくそれを排除しながら掘り下げていく、とい…

どこに行った、どこに消えた、と思いながら

五時四十分起床。曇天。晴れるという予報はどこに行った、どこに消えた、と思いながら身支度。晴れるのだろう、と勝手に思い込むことにし、リビングと書斎の観葉植物をベランダに出し、水をたっぷり与えてあげた。サンスベリアは二週間に一度の水やりで十分…

上田岳弘「多頭獣の話(2)」

「群像」2022年11月号掲載。主人公の家久来(かくらい)は、かつて職場の後輩であった桜井=YouTuberロボットから、ちょっとしつこい勧誘を受ける。さて、これがどんな展開のなるのか……さっぱり先が読めない。 群像 2022年 11 月号 [雑誌] 講談社 Amazon 太…

内容はさっぱり覚えていない

今朝も五時四十分起床。中学校の同級生が夢に出てきたが、内容はさっぱり覚えていない。 未明は雨が降っていたようだが明け方には止んだようだ。路面とベランダの手すりが微かに濡れている。置きっぱなしにしているアロエのプランターはどうやらアブが寝床に…

梅雨ほど困る感じはない

五時四十分起床。雨が微かに降ったり止んだりを繰り返す、曖昧な空模様の一日。いわゆる秋の長雨がつづいている、ということなのだろう。梅雨ほど困る感じはないものの、日の光を求める気持ちは梅雨時と同じくらい高まる。 少し時間ができたので、ウチの会社…

今日の事件簿

雨雨ふるふる事件 おお、コナンの防犯テキストだ!事件 やっぱりリングノートが使いやすいです事件 アメトーーク「兆楽」行ってみたいような事件

津村記久子「買い増しの顛末」

「群像」2022年11月号掲載。祖父の愛用品だった緑色のペン168本の処分に困った主人公は、ネットでマニアに譲ることにするが…。ほのぼのとした文房具小説。ココロが温まるというのとはちょっと違う、不思議な幸福感がある。 群像 2022年 11 月号 [雑誌] 講談…

それもまたはっきりしない

今朝も五時四十分起床。目覚めた時の深さが日に日に深くなる。気温のほうは相変わらず夏を引きずっている日があれば、一気に冬に近づこうと間合いを縮めているような日もあり、一言でいえば、はっきりしない。今日は空模様もはっきりせず、一日中雲が空を覆…