わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・哲学・思想の読書日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

読書日記

天然知能

五時三十分起床。妻は仙台のショップでイベントがあるため、早朝から外出。三日間の出張となる。 連休初日。掃除やらなんやらを済ませてからは、のんびり過ごした。 夕食は豚汁をつくって食べた。大量につくったので、しばらくこれでしのぐ。 夜はランニング…

激しく動く絵

五時四十分起床。夜中に一雨降ったようで路面が濡れていた。もう止んでいるか、と思いつつゴミを出しに外へ出ると、まだ微かに、最後の一絞り、といった感じの雨がぱらついていた。 仕事。某案件のコピーを迷いながら書く。相変わらず、正解が何なのかがわか…

寝る

五時三十五分起床。桜が終わるのとほぼ同時ということになるのか、ハナミズキが咲きはじめると少しずつ夏の気配が濃くなっていく。部屋の中ではTシャツ1枚で過ごせる時間が増えてきた。 午前中は仕事。某案件の企画書を最後にもう一度見直し、かなり手を加え…

愛は服飾を、いや、常識を超える

五時四十五分起床。元号が変わる大型連休を前に、仕事が慌ただしくなりつつある。ありがたいことだ。そもそも十日間の休みは、自分には多すぎて、確実に持て余してしまう。すべてを、とは言わないが、数日は働いた方が充実するし、自営業者としては長期休業…

自分を突っ込み

五時三十分に目が覚めてしまった。それだけ深く十分に眠れたと言うことか。 仕事。某案件の企画書。考えるたびにメモが増え、収拾がつかなくなりつつある。珍しく、新規の依頼こそあったが他はほとんどメールもなく電話も鳴らなかったので、それだけ集中でき…

強風、たたみかけ

今朝も五時四十五分起床。昨日より十度近く気温が高いらしいが、風が強いのでそれほど暖かさの恩恵を受けていない。書斎で作業をしていても、突風の騒々しい音が聞こえてくる。風に弱い中央線は荻窪駅で車両のパンタグラフに傘がからまり停車を余儀なくされ…

四月の雪

五時四十五分起床。雨。強い雨音と寒さに思わず身構えてしまったが、恐れるほどの ことではない。天災にはならないだろうし、それに近い被害もない、せいぜい中央線がいつものように遅れるくらい、と軽んじていたのだが、昼頃のテレビで奥多摩が大雪、画面か…

ちろちろちろちろ

五時四十五分起床。晴れ。目のかゆみはないが、終日、微かに鼻水がちろちろちろちろと、締めの甘かった蛇口から垂れる水滴のように、絶え間なく出てくる。時折、どかんとクシャミが飛び出す。そのたびに、うぃー、とおっさんらしく、いや、動物めいた声をも…

色と生命力

五時二十五分、尿意で起床。寝癖ができていることに気づく。ひさしぶりだ。 仕事。進行中の某案件のビジュアル担当チームは、今日は遠方へロケに出かけている。ぼくはライティング担当だから同行せずに作業。ほか、別件もいくつか進める。 桜の花が散りはじ…

妙な空、この道

六時起床。桜は気ままに開き、一雨降ったが花びらが散るほどでもなく、鳥たちが花をちぎって遊ぶほど空の表情は明るくなく、しかし遠く東の空にはなぜか積乱雲が立ち上り、という、書き連ねるほどに理解できなくなる空模様のなか、午前中は家事にいそしみ、…

桜ちらほら

六時二十分起床。晴れ。朝日が東側の部屋をいつもより明るく照らしている。この季節の晴れた空はイコール花粉がいっぱい飛んでいることになる、と刷り込まれているから、花粉症の症状はほとんどないというのに、陽の光の心地よさよりも怖れのほうにばかり気…

近視の桜

六時起床。曇天。今年最後の寒の戻りらしい。天気予報の厳しい表現に怯えるようにしまいかけていたヒートテックを出してきてみたものの、やはり二月までの寒さと三月のそれとは根本的に何かが違うようで、いや、カラダが変わりつつあるからなのかもしれない…

安堵と花と猫のカカカッ

五時四十五分起床。目覚めた瞬間から鼻水が蛇口をひねった水道のごとく流れつづけたが、五分で止まった。アレルギーではあるのだろうが、何が引き金になったのかはよくわからない。ハウスダストだろうか。今年の花粉は量が多くてみな苦労しているとも聞く。 …

わからない×3

五時四十五分起床。昨夜は11kmほど、自分としてはかなりのハイペースで走ったので今朝はヘロヘロかと思ったがカラダは案外よく動く。疲れもさほど引きずっていない。なぜだろう。よくわからない。 曇天。朝から葵にからまれる。 春分の日。休みだが仕事が間…

夫婦の遭遇

五時四十五分起床。晴れ。ますます春の気配が色濃くなり、桜の開花を意識するようになってきた。 仕事。午前中は某企業リクルートパンフのコピー。手こずるかと思ったが、すんなりと進んでしまって拍子抜け。 午後は別の企業のカレンダーの企画。こちらはサ…

マグを買う

うりゃうりゃの命日。1人暮らしの頃に飼いはじめたセキセイインコで、妻と結婚したときに妻の連れ子セキセイのハチといっしょに暮らすことになった子だ。最後は痛風で大変そうだった。今とおなじくらい鳥の健康管理に関する知識があれば(当時はきちんとした…

押し込み傾向

五時四十五分起床。激務がつづいている。ふだんから自分の生活の中のゆとりだのすきまだのといった時間がほとんどないことを気にしてはいるのだが、その傾向がここ数週間でさらに強まっている。その傾向が体にも現れているのか、夕方はなんとか時間をつくっ…

鉛筆のチカラ

五時四十分起床。日の出前から葵の遊びに付き合わされる。ここ数カ月つづいている玉っころ遊びのマイブーム、いっこうに飽きる気配がない。 仕事。某企業のカタログリニューアルを軸にしたプロモーションの企画。まったくのノーアイデアだったが、鉛筆で、と…

なまめかしい

五時四十五分起床。曇天。機能の日差しが恋しくなる。だが気温が下がっているわけではない。むしろ、温度も湿度も、妙に春めいていてなまめかしい。 ほぼ終日仕事。 夕方、クイーンズ伊勢丹へ買い出し。改装のため3月17日で一時閉店らしい。新装後は店内にド…

奥泉光『雪の階』

三章に入り、物語はさらに大きく動き、そして謎めいていく。主人公の惟佐子は一歩引いた感じになり、他の登場人物たちが、事件の解明に向かって慌ただしく動く。それでも昭和初期的な文体はしっかりキープされている。緻密に計算されているんだなあ。 雪の階…

バシャバシャと

もう三月か、という陳腐な感想をつい抱いてしまう。やたらと濃密な日々を過ごしているというのに、濃さより動きの速さ、変化の速さのほうにばかり、つい気を取られる。濃い状態は一瞬としてつづかず、あっという間につぎの、別種の濃さがやって来る。そこに…

堀江敏幸「二月のつぎに七月が」(21)

「群像」2019年3月号掲載。 同級生であり、雇用関係にもある二人の男の会話。この小説は基本的に会話劇なのだが、大きな物語があるわけではなく、市場にある食堂を軸にした人間関係の広がりを、俯瞰的に描くというのが基本的な内容。会話の中には小さな物語…

二日目のカレー

なんだか早く目が覚めちゃったなあ、もう少し寝たいなあ、と思いながら時計を見ると、まだ一時半だった。布団に入ってから一時間しか経っていない。なんだ、この感覚は。この一時間で、五時間分くらい深く眠れたということか。それとも、どこかがブッ壊れて…

多和田葉子「星に仄めかされて」(3)

「群像」2019年3月号掲載。 今回の語り手はエスキモーのナヌーク。ヒッチハイクでコペンハーゲンにいるSusanooに会いにいこうとするが、ラッキー(つまり他者からの親切)が重なり、あっという間に病院に着くことができた。そこで彼は、ムンンや性格最悪の精…

堀江敏幸「二月のつぎに七月が」(20)

「群像」2019年2月号掲載。 なんだろ、「群像」における「男はつらいよ」じゃないけど、そんな感じの存在感になりつつあるようなw 白菜の漬け物を仕込む作業中に倒れ病院に運ばれた女性の手を握る夫。その手に、漬物の塩のじゃりっとした粒が付く。女性はそ…

保坂和志「鉄の胡蝶は夢と歳月に記憶は彫るか」(7)

「群像」2019年2月号掲載。猫との記憶、音楽の記憶、ドラマの記憶といった断片を、人との記憶が貫いていく。いや、違うかもしれない。すべての記憶を、すべての記憶が貫き合っている。だから記憶は、一直線に向かっていかない。複雑の網目状に広がる、ノンリ…

絲山秋子「御社のチャラ男」(10)

「群像」2019年2月号掲載。 今回の主役は、チャラ男の部下で、うつ病で休職した二十九歳の独身女性。自分のよさは努力すること、それしか取り柄がないから努力する、そんな思い込みが、落とし穴になる。しかし、小さなことがきっかけで、這い上がれることも…

瀬戸内寂聴「その日まで」(6)

「群像」2019年2月号掲載。 九十四歳の染色家で人間国宝の志村ふくみ、そして石牟礼道子との交友。彼女たちの家族と接することで、かつて家族を捨てたことに対する想いが去来していく。 この作品はエッセイだからほぼ事実なのだと思うが、寂聴さん、また転ん…

今日の事件簿

胃腸の不調は治った事件(なんだったんだろ) のんびりのんびり事件 じっくりストレッチ一時間事件 豚肉菜の花炒めはうまいなあ事件 今日読んだのは ●ジョージ・チャム+ダニエル・ホワイトソン『僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない』 ダークマターとダ…

膨れ、片付き、

五時四十五分起床。午前中は銀行で事務処理。午後は書斎にこもって作業。作業がどんどん膨れあがっていくが、それなりに片付いてもいるから、まあ、いいバランスではあるのだろう。 夜は風呂でリービ英雄「西の蔵の声」を読んでいたが、例によって寝落ちして…