わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

哲学

つい、たらたらと

五時四十分起床。暖かな朝。だがその暖かさが、かえって身支度の動作を緩慢にさせる。つい、たらたらと着替えてしまう。 午前中はせっせと掃除してから図書館へ。予約していた本の受取と借りていた本の返却。途中、あちこちで鮮やかな桃の花、そしてくすみな…

鳥多数

五時四十分起床。朝から突風の音だけが聞こえる。気温は下がっているようだが部屋の中にいる限りあまり感じない。 午前中はせっせと掃除し、その後コープへ買い出し。掃除では汗をかき、買い出しでは少々寒い思いをした。いかにも二月らしい、冷たくてやや重…

敬愛するデヴィッド・シルヴィアンの

五時四十分起床。天皇誕生日、そして敬愛するデヴィッド・シルヴィアンの誕生日。 Manafon [12 inch Analog] アーティスト:David Sylvian UMC Amazon Sleepwalkers [Analog] アーティスト:Sylvian, David Groenland Amazon 妻は朝から猫の日イベントのために…

るほど、こんな感じなのか

今朝も五時四十分起床。まだ腸はひくひくした感覚が残り、便もふわふわした軟便ではあるが、まあ、大丈夫。 日曜だが、今日も仕事。午前中は、某メーカー案件をひたすら進めた。 目途が立ったので午後からは休みに。2kmだけ散歩してみたが、まあ問題なさそう…

年末に戻ったような感じすらある

今朝も変わらず五時四十分起床。正月二日目、明日から仕事の予定だから冬休みは今日が最後になる。わずかながら二度寝の誘惑に駆られたが、動物たちの世話をする必要があるので普通に起きて、いつもどおりのモーニングルーティーン。雲に覆われているように…

初日向

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 いつもと変わらず五時四十分起床。初日の出を拝む気にこそならなかったが、朝日がリビングの窓に差し込みはじめた頃に、葵と一緒にベランダから外を眺めつつ、陽を浴びてみた。葵、目を細…

平穏なる

五時四十分起床。平穏な大晦日を迎えている。どうなるか、どうなるか、と焦燥感に駆られ続ける十二月、どうにかなる、と言い聞かせながら仕事をつづけ、まあ、だいだいは無事平穏に最後の営業日を迎え、そのまま大掃除に突入する。決まりきったルーティーン…

いつものペースでチャカチャカと

五時四十分起床。帯状疱疹はかなりよくなっているようで、肋間神経痛はまだ残っているものの、夜中に痛みで目を覚ますことはなくなった。この状態をかかりつけ医の先生はどう判断するか。 仕事。朝イチで某案件の打ち合わせ。そして十一時に内科医へ。発疹は…

十五年くらい飲んでいない。

今朝も五時四十分起床。肋間神経痛はかなりよくなっているのか、夜中に痛みで目が覚めることはなくなってきた。ただし尿意で目が覚めている。水分を取り過ぎているのだろうか。昨日は炭酸水が疲労回復によいと効き、ならばウイルス感染している自分の体にも…

肋間神経痛と、自由の対義語としての「免疫」

五時四十分起床。夜中に二度ほど、背中と胸の痛みで目が覚めた。激痛というほどではないので痛み以外の理由で起きてしまっただけなのかもしれないが、実際のところはどうなのか。 身支度、動物たちの世話、朝食、そして仕事開始。購入したてのiMacは絶好調だ…

稲垣諭「「くぐり抜け」の哲学(2)」

「群像」2022年11月号掲載。章タイトルは「手を作ること」。人は外的な存在の、心理的・思考的な面はもちろんのこと、身体的・感覚的な面も理解したり共有したりはできない。だが、その状況に近づくことは可能だ。著者はクラゲの生態の不可解さから、自身の…

稲垣諭「「くぐり抜け」の哲学(1) くらげの現象学」

「群像」2022年10月号からの新連載。弱さが肯定されされる(というよりも、弱さを認め、助けることが常に求められる)風潮がある現代において、弱さの肯定をどこまでくぐり抜け、向き合い、受け入れる準備ができているのかを、哲学的に問い、答えを探す試み…

永井玲衣×三木那由他 対談 「「弱さ」のこと……」

「群像」2022年10月号の特集「「弱さ」の哲学」より。読了。二人の若き(といっても多分三十代)の、女性、そしてトランスジェンダーの哲学者による対談。本文の見出しを見るだけでも、この対談が普通の哲学者同士の対話や議論ではないことがよくわかる。 哲…

蓮の花を見てから

五時四十分起床。涼やかな朝。身支度を済ませ、調子にのってランニングへ。出発したのが八時過ぎだったからか、すでに気温は上がり、Tシャツがたちまち汗で重たくなった。7kmほど走ったが、アキレス腱は違和感こそあるものの好調で、スピードも自分としては…

時間の経過が時間に対するルーズさをつくる

五時四十分起床。大抵はアラームがなる五分ほど前に目が覚めるのだが、今朝は音のほうに出し抜かれた。昔ながらの目覚まし時計なら無意識のうちに止められるのだが、スマホの場合はそうはいかないようで、まず数秒呆然とし、スマホだ、と気づいてから、たっ…

それでなんとかなっているのは

五時四十分起床。曇天。蒸し暑いかと思ったがそんなことはない。朝は快適、という日がつづいている。夜は寝苦しさを感じることも少なく、それなりに熟睡できている。エアコンは布団に入ると同時に、あるいはその数時間前から切っている。それでなんとかなっ…

盛況

今朝も五時四十分起床。平日とおなじように身支度、そして動物の世話。コジコジのカゴはバラして掃除した。また軽度の換羽が来ているようで、綿毛がいくつも落ちていたり、カゴの針金に絡んでいたり。 掃除。妻は個展会場の高円寺「猫の額」へ。ぼくは書斎に…

相変わらずあざやかで美しい

デロンギのオイルヒーターを買う夢を見た。現実にはもう持ってるんだけどね。五時四十分起床。 雨はすっかり上がっていたが空はまだ薄く灰色で平坦な雲に覆われ、今ひとつすっきりしないな、と考えつつベランダから窓越しに眺めるのだが、窓から離れて数分も…

カルガモ、コガモ、他多数

今朝も五時四十分起床。起床直後の部屋の中は薄ら寒かったが、ベランダに出てみると四月にしては日差しが強く気温も高そうだったので、布団を干し、冬用の毛布などを一気に洗濯した。午前中干しただけでカラッカラに乾いた。 午後、ランニングへ。夏日だった…

こんな日もある。

五時四十分起床。天気が荒れるという予報だが、朝のうちはその兆しはほとんど感じられず、いわゆる花曇りという、うすっぺらく霞んだ曇り空が拡がっていたが、午後にはポツリポツリと来た。これで花が散るか、と思ったがそれほどの強まりは見せず、肩透かし…

おばちゃん三人が

五時四十分起床。真冬の冷えは感じないが、つい惰性で暖房を付けてしまう。一時間も経たぬうちにきってしまうのだから無駄な気がするが、どうなのだろう。 今日は休日に。花粉症がぼくよりもひどい妻は外出せず引き籠もると宣言している。ぼくは午後からラン…

その場で反転、すぐ帰宅

五時四十分起床。雨。朝のうちは雨足が強く家の裏手を流れる善福寺川の水量が気になったが、覗き込んでみるとたいしたことはなかった。時間が経つにつれて雨は弱く微かになり、これなら午後は走れるかな、と期待していたが、今ひとつすっきりとした晴れ空に…

生活のアレコレを済ませていくうちに

五時四十分起床。朝のうちは曇りがちではあるものの朝日はこの季節にしてはまぶしくて強い。暖かさから春の予感を色濃く感じるが、それもつかの間、掃除を終え、買い出しを済ませ、昼食をとって、と生活のアレコレを済ませていくうちに陽は雲に隠れ、雲はど…

ソロモンとムサイ

今日も五時四十分起床。仕事しようかと思っていたが、朝から頭痛がひどく、もう一カ月くらいマトモに休んでいないので、思い切って今日はオフにした。といっても、朝に三十分だけ仕事しちゃったけど。 午前中は念入りに掃除。午後、妻が個展会場に向かうので…

ぼくは胃カメラの扱いがうまいよ

五時四十分起床。昨日の健診で飲んだバリウムの排泄ばかり気にして一日が過ぎた。ひとまず朝に一回、昼に一回出ているが、こんなもんでダイジョブなのだろうかという不安がつきまとう。三年くらい前だったか、バリウムの排泄が遅れて硬くなってしまい、肛門…

多少の自制が

六時起床。いつもより少しだけ長く寝ている。動物たちの世話を済ませてから新聞のチェックなどしたが、健康診断の予定があるので朝食は食べられない。なんだか調子が狂う。モーニングルーティーンが変わるからだろう。 午後、高円寺へ。高円寺フェスをやって…

夏の名残

五時四十分起床。妻が出張中なので洗濯は自分でする必要があるが、掃除や朝の動物たちの世話は自分の担当なのでやることはあまり変わらない。 台風一過。秋晴れ、と言いたいところだがまだまだ夏の名残は色濃い。キンモクセイが散りはじめているというのに、…

強引に、たぐり寄せるようにして

五時四十分起床。雨。葵は朝からゴキゲンだ。体調はすっかりよいらしく、食欲はあるし、快便。ひとまず安心。 念入りに掃除をしてから仕事開始。さてどうしよう、皆目見当もつかん、という内容の案件だったが、手を動かしてみると、不思議と糸口が見えてくる…

ウンコと読書とテイクアウトと

五時四十分起床。 九時、妻が動物病院に電話。まだ少し軟便が出る葵の治療をどうするか、相談。昨夜に採ることができた便を持って病院に来てほしいとのこと。午前中のうちに自転車で行ってもらった。そのあいだ、ぼくは念入りに掃除。便を検査したところ悪い…

大澤真幸「〈世界史〉の哲学」現代篇(5) 〈しるし〉が来た

「群像」2021年1月号掲載。今月もニーチェの『ツァラトゥストラ』。永劫回帰という概念が、実はキェルケゴールと表裏一体のような関係をなしている。キェルケゴールの思想はキリスト教を信じるがゆえに神の矛盾に気づくというジレンマを抱えている、みたいな…